
どうも、shinyです。
ついに購入してしまいました…中古ですけど。マスターロイド!
かなり古そうですが、そこはマスターロイド!今まで培った靴磨きの技術を集合させてどの程度復活出来るか…?これがこの記事のテーマです!
目次
マスターロイドとは?
実際磨いていく前にマスターロイドとはどんな靴なのかを少し紹介させて頂きます。
マスターロイドとは、ロイドフットウェアの一番上位に位置するモデルで価格、品質共にかなりお高めの靴です。
シリーズとしては、ダイナイトソールを採用した「Vシリーズ」、レザーソールのスタンダードモデル「Vシリーズ」、ちょい上モデルの「Mシリーズ」、2019年10月復活のマスターロイドに次ぐ上質「Jシリーズ」、最上級の「マスターロイド」これがロイドフットウェアの基本的なラインナップです。
ちなみにロイドフットウェアは全ての靴をそれぞれ英国の一流メーカーに製造委託しています。(なんと、ラストは日本人に合わせたロイドフットウェア仕様!)
マスターロイドはクロケット&ジョーンズ のバンドグレードと同じラインで製造されています。
↓マスターロイド(唯一ネット販売されてるETONHOUSEさん)
ちなみに…
少し話が脱線しますが、各シリーズとも某製造メーカーの靴を直接買うよりもロイドフットウェアで買ったほうが安いです。
良い靴欲しいけど、高すぎる!という方は多少安めに変える上、日本人に合わせたラストなので履き心地も良いのでおすすめです。
各シリーズの詳細については下記の記事に記載させて頂いております。
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ロイドフットウェア
どうも、shinyです。 今回は紳士なあなたに、日本のブランドなのに英国靴「ロイドフットウェア」の全貌をまとめて紹介させて頂きたいと思います。 ぶっちゃけ高品質英国製&日本の足にあったラストの完全無双 ...
購入した靴は【バーククレイ】
購入した靴はマスターロイドの「バークレイ」というモデルです。初めてのセミブローグなので合わせ方が難しいですが、カジュアル過ぎない感じと、バーガンディっぽい色がいい感じす。

- メーカー:ロイドフットウェア
- シリーズ名:マスターロイド【バークレイ】
- 製造:英国(クロケット&ジョーンズ 製)
- 色:バーガンディ
- サイズ:5.5E
状態確認
遠目にはいい感じですが、近づくとそれなりに傷があります。
一応、割れは発生していないです。


それでは復活させていきますよ!
下準備
全体をブラッシング後、コバをヤスリで整えたら、全体をサフィールのクリーニングローションできれいにします。

水分補給
次に水分を補給するため、モウブレイのデリケートクリームをコバを含め、全体に塗布します。

油分補給
次に油分補給のため、サフィールノワールクレム1925を全体に塗布していきます。
今回使用している色はバーガンディです。

コバインキを塗る
次にコバインキを塗っていきます。ダークブラウンに色変更してみました。


ワックスで鏡面磨き
通常のワックスで輝きをだしたら、さらにミラーグラスで光らせます。

完成
写真では分かりづらいですが、さすがマスターロイド。かなり良い光り方しています。やっぱり良い靴は革が違いますね!

中古の靴という選択
今回初めて新古品以外の中古靴を購入しました。買った靴が当たりだったのかもしれませんが、なかなか良い感じでした。
中古靴もアリですね!
かなり安く購入出来るのはもちろんですが、ヘタれた状態からキレイにしていく過程もなかなか楽しかったです。
但し、購入はしっかり検討した方がいい!
狙っている中古靴が下記に該当する場合は、しっかり検討が必要です!
- 割れ、破れがある→絶対NG
- ソールの底が破れている→ソール交換費用約15000円を追加して検討。
- カカトの減りが激しい→カカト交換費用約5000円を追加して検討。
参考にしてください。
まとめ
今回はロイドフットウェアを中古購入したので中古靴の復活方法と購入時の注意点について書かせて頂きました。
新品又は新古の靴がオススメではありますが、かなりお得に購入出来るので、楽天市場・メルカリ・ラクマなども覗いてみると面白いと思います。
意外に楽天が穴場ですよ。
是非参考にしてみてください。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。