ブーツの手入れ

レッドウィング100周年モデルをガンガン履くために久々に復活させてみた!

レッドウィング100周年 アイキャッチ

どうも、shiny(シニー)です。

今回は自分自身の貧乏性のために中々履けなかったレッドウィングの100周年モデルを復活させようと思います(決意)!

プレミアが付くかも…?という淡い期待を持ちながら悩みに悩んで…多分10年以上。

数えるくらいしか履けていませんでしたが、今後しっかり履くために手入れをしていきたいと思います。

既に発売から20年経っているモデルになりますが、これから購入を考えている方やレッドウィングの手入れについて知りたい方は是非読んでみてください。

■こんな方に読んでほしい!
  • レッドウィングの手入れの方法について知りたい方!
  • レッドウィング100周年モデルについて知りたい方!
  • キレイに保つ方法を知りたい方!

レッドウィング100周年モデルとは?

名前の通り、レッドウィングの100周年を記念して2005年に発売されたモデルになります。

*レッドウィングは1905年創業です。

一部のモデルになりますが、同じく米国企業で同じ年に100周年を迎えたタンナー「ホーウィン」とコラボレーションした事も話題となりました。

*ホーウィンのクロムエクセルレザーを使用したモデルと2268と同様にブラッククロームレザーを使用したモデルがあります。

ちなみに私の100周年モデルはブラッククロームレザーのタイプです。

レッドウィング100周年 手入れ前

オールブラックでやっぱりかっこいいですね!

モデル詳細はこちら↓

  • ブランド:レッドウィング
  • サイズ:US6D
  • モデルNo.8284

100周年モデルは特別なロゴが付きます。

レッドウィング100周年 サイドロゴ

間違いなくレッドウィングの正規店で購入しましたが、シリアルナンバーがマジックで消されていました。

レッドウィング100周年 モデル名

表向きは100周年にあたる2005年を文字って2005足限定で発売されたモデルですが、スペアで何足か作ったのでしょう。

まぁ見た目は同じなので問題はないです!

ソールはハーフソール、つま先はスチールトゥを装着して装備は完璧です!

レッドウィング100周年 ソール

プレミアが付いていると思いきや…?

100周年モデルという事でかなりプレミアが付いていると思いきや、ほぼプレミアは付いていません。

レッドウィングというビッグネームなので知っている人も多いと思いますが、人気に波があるのが原因かもしれません。

ちょっと残念ですが、あまり高額になると履きにくくなるので、まぁ良しとしましょう!

早速手入れをしていく

レッドウィングの手入れについては過去の記事で色々書かせて頂いておりますが、私は基本ミンクオイルを使わず乳化性クリームを使う派です。

ミンクオイルは革を柔らかくしすぎるので初期の手入れとしては問題ないかもしれませんが、継続して使うと形が崩れてしまいます。

手入れの方法は下記の通りです。

全体をブラシング

紐を外して、全体をブラッシングしてホコリを落としていきます。

ホコリが溜まりやすい場所は特に念入りにブラッシングしていきます。

レッドウィング100周年 ブラッシング

愛用品はコロニルの馬毛ブラシです。革靴用も同じブラシでブラッシングしています。

使いやすいサイズ感、コスパは抜群です!

リムバーで汚れを落とす

古いクリームや、油分を含んだ汚れを落とすためリムーバーを使っていきます。

レッドウィング100周年 リムーバー

リムーバーをよく振ったら、布に染み込ませ優しく擦っていきます。

使用しているのはモウブレイの定番リムーバーです。迷ったらコレを買っておけば間違いありません。

乳化性クリームを全体に塗布

全体に乳化性クリームを塗布していきます。

レッドウィング100周年 乳化性クリーム

使用しているコロニル1909シュプリームクリームデラックスは、フッ化炭素樹脂が含まれるため防水効果もありますす。

ツヤも出るのでオススメです。

豚毛ブラシでブラッシング

全体を豚毛ブラシでブラッシングしていきます。

ホコリ落としの馬毛ブラシとはしっかり分けて豚毛ブラシを使うようにしてください。

レッドウィング100周年 豚毛ブラシ

豚毛ブラシは超コスパの下記のブラシがオススメです。

完成

紐を付け直して完成です!

レッドウィング100周年 手入れ後

そもそもあまり履いていなかったのでキレイでしたが、しっかりツヤが復活しました。

レッドウィング100周年 手入れ後 サイド

さすがレッドウィング!

ワークブーツと言えどレッドウィングをキレイに保ちたい!方法は?

ワークブーツは雑に扱っても問題無いと思っている方も多いと思いますが、確実に寿命が縮みます。

10年以上履くためは定期的な手入れと日々の手入れが不可欠です。

定期的な手入れ

定期的な手入れとは上記のようなオイルが補充する手入れのことです。

乳化性クリームで保革する場合は、履く頻度にもよりますが2〜3ヶ月1回は手入れをした方が良いです。

*1週間に一回履くレベルの使用頻度。頻度が多い場合はもう少し頻度を増やしても良いかも。

ミンクオイルを使用しているのであれば、1シーズンに一回でOKです。

ミンクオイルは浸透性がかなり良いので手入れしすぎると革が柔らかくなってしまって形が崩れます。

日々の手入れ

履いたあとのブラッシングをしっかり毎回実施することによってホコリが溜まることを防ぎ、乾燥を防ぎます。

やり方は簡単。

履いた後に全体をブラッシングするだけです。

これをすることによって、ブーツの細かい状態や油分の抜け具合を知ると同時に次履く時もピカピカな状態で履く事ができます。

ブラシは定期手入れで使うような馬毛のブラシでOKです。

100周年モデルは買いか?

100周年モデルはベックマンの基礎になっているだけあって完成度の高いブーツになっています。

大きな違いとしては、100周年のロゴですが…ココに価値を見出せるかどうかですね。

デットストック・中古、共にベックマン程度であれば購入しても良いと思いますが、それ以上の場合は高いお金を払っって購入する意味はあまり無いと思います。

かなり玉数も限られていますが、現行のブーツもしっかりしたクオリティを保っていますので。

謎のプレミアム感に騙されないようにしましょう。

まとめ

今回はレッドウィング100周年記念モデルを復活させてみました。

ロゴが気になっている方、色(黒単色)が好きな方にはオススメです。

手入れの方法についてはスエード以外は共通の手入れ方法なので他のブーツでも試してみてください。

最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

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