
どうも、shiny(シニー)です。
今回は一つ夢が叶った話です。
いやぁ〜最高でした。しまなみ海道縦断!
天気は曇りでしたが、平日ソロ旅、景色、思った以上に楽しかっです。
今回は私と同じくしまなみ海道縦断に憧れる方向けに、良かった点、悪かった点、改善すべきを書いて行きたいと思います!
- しまなみ海道について知りたい方!
- しまなみ海道に旅行予定の方!
- しまなみレビューを知りたい方!
そもそもしまなみ海道って何?
まず、「しまなみ海道」とは広島と愛媛つなぐ「西瀬戸自動車道」「生口島道路」「大島道路」の3つの道路を総称です。
島や橋から望む景色がとても美しく、サイクリングの聖地とも呼ばれています。

出典:Googleマップ
橋の数は7つ。
一つ一つの橋から見える景色は絶景でそれぞれの島に見どころがあるのも嬉しいポイントです。
しまなみ海道 縦断心得
実際に行ってみて、準備して良かった点、悪かった点、もっと準備した方が良かった点を「しまなみ海道 縦断心得」として書き記しておきます。
移動手段は、原付(125cc以下)またはロードバイクの二択!
上記の通り、しまなみ海道は「西瀬戸自動車道」「生口島道路」「大島道路」の総称なのでそもそも自動車道です。
もちろん、車や大型バイクでも通行する事は出来ますが…原付、自転車でしか通れない専用道路があります。
この専用道路が目的なので、縦断の移動手段は原付(125cc以下)、または自転車の二択です。
橋の内部や自動車道の隣など、各橋によって通行できる場所は様々ですがこの専用道路から見える景色が本当に最高です。
車や大型バイクで通るだけなんて勿体無い!
しっかり観光するなら絶対、原付や自転車で縦断するプランを立てましょう。
まずは日帰りか?一泊か?旅の予定を立てよう!
全長で最短60km。往復120km程度。そして、原付といえどバイク。
普段、ロングツーリングで500km程度走っている私は鷹を括っていました…。
この油断が「日帰り」という油断を招きます。
そう、日帰りは油断です。
日帰りはバイクと言えど、結構タイトな日程になります。
ただでさえ知らない土地、知らない道順を走るので距離で油断してはなりません。
そして乗るのは原付。
スピードも出なければ、高速も乗れません。
初回でしっかり楽しむなら一泊二日をオススメします。
逆にある程度観光を割り切れるなら日帰りでOKです。
橋を渡るためのチケットを購入は必須!
橋を渡る際、一つ一つの橋で50円〜200円の通行料が必要です。
※自転車は令和8年3月末まで無料です。
この一つ一つの橋で小銭が必要になるわけです。
無人の賽銭箱形式なので、丁度小銭が無い場合はより高い料金を払う羽目になるかも…。
用意するのが非常に面倒。
そんな時役立つのが、しまなみ海道原付チケット!
しまなみ海道 チケット概要*本州四国連絡高速道路株式会社の公式PDF
500円で、50円のチケットが10枚綴りになっています。
料金的にはお得感は無いのですが、このチケットが本当に便利です。
小銭の用意なく橋が渡れます。
おすすめのチケット購入場所は下記の通り。
- 尾道駅観光案内所
- 千光寺山ロープウェイ乗り場
- 瀬戸田町観光案内所
- サンライズ糸山
- しまなみ海道各料金所
行きも帰りも購入する事をオススメします。
尾道スタートの場合は「尾道観光案内所」、今治スタートの場合は「サンライズ糸山」で購入すると効率がいいです。
日帰りはバイクでも結構ギリギリ!余裕を持った行動を!
自転車ならほぼ日帰りは不可です。(多分)
原付でもギリギリです。
私の場合、行きたい場所はある程度決めていましたがほぼ回れませんでした。
景色が良く立ち止まる事が多かったのも原因だと思いますが、想像以上にスピードが出ていません。
おそらく平均すると40km/hだと思います。
行きたい場所があるのであれば優先して目指していきましょう。
ゆっくり回りたいのなら、尾道→今治(または今治→尾道)を一度渡りきってから戻る過程でゆっくり回った方がいいかも知れません。
宿もバイクも1週間前ならキャンセル可能!天気は超重要!
天気は超重要です。
ほぼ一日バイクでの移動になるので、雨が降る予報であれば日を改める決断を!
私がしまなみ海道に挑戦した日の天気予報は曇り。
実際は、午前中はパラパラ雨が降っていましたが午後から晴れ間も見えるようになっていました。
ちなみに翌日は雨予報だったのもあり、日帰りに変更しました。
結果は行って良かったですが、雨予報なら止めた方がいいです。
理由は簡単。
単純に危ないです。乗り慣れていないレンタルバイクでイレギュラーな操作、景色も良く無いです。
レンタルバイクも宿も一週間前であればキャンセル出来る事が多いので、天気予報を見ながら判断して下さい。
楽天トラベルなら1週間前ならキャンセル出来る場合多いです。
*個別に確認してください。
季節によって用意した方がいい物・レンタルした方がいい物
私がしまなみ海道を縦断したのが9月。
曇りと言えど超蒸し暑かったです。
走っている時は問題ないですが、止まると暑い!
持って行って良かった物を紹介します。
長袖の薄手のシャツ
長袖のシャツは無かったら日焼けで腕が焼けまくっていたでしょう。
一日中日に晒されるので必須アイテムです。
暑くても着る!
ヘルメットのインナー
ヘルメットのインナーも必須です。
当日はヘルメットをレンタルしたのですが、紙のインナーも用意してありました。
紙のインナーはツルツル滑って使いにくい。万が一事故った場合、ズレてしまいそうなので安いインナーを購入しておく事をオススメします。
サングラス
サングラスは絶対オススメしたいです。
若い子は不要かも…ですが、一日中日に晒される環境なので持って行った方がいいです。
持っていけば良かった…無くて後悔した物
当日、持っていなくて困った物を紹介します。
グローブ
グローブは普通に忘れました。
万が一事故った場合の怪我の具合に天と地ほどの差が出るのでグローブは必ずしていきましょう。
日焼け防止にもなります。
出来ればバイク用のグローブがオススメです。
バイク用のグローブは各所にプロテクターが付いているので怪我の防止に役立ちます。
結構安いので普段バイクに乗らない方にもご検討ください。
【番外編】場合によって必須になる物
今回は必要にならなかったかど、場合によって必要になると思った物を紹介します。
荷物用ネット
今回、私は島ライダーさんでスーパーカブ110をレンタルしたのですが、標準でかなり大きめのリアボックスがついていました。
荷物、お土産、ヘルメットを入れも全然問題ないビッグサイズでめちゃくちゃ助かりました。
もしリアボックスが付いていないタイプであれば荷物用のネットは持っていった方がいいです。
リアキャリアに引っ掛けるだけで結構大きな荷物を持ち運ぶ事ができます。
電熱インナー&モバイルバッテリー
今回、夏だったので使用しませんでしたが最低気温が10℃を下回るような場合は電熱インナーがオススメです。
速度を10km/h上げると、体感気温が1℃下がります。
一度冷えたらなかなか温まらないのがツーリング!
根本的に温める電熱インナーは超便利アイテムです。
特にオススメなのがモバイルバッテリーで温まるコミネの電熱ベストです。
20000mAh程度あれば一日中暖かです。
乗り捨て前提であれば料金は覚悟が必要です
バイクを今治や尾道で乗り捨てるプランもレンタルバイク屋によってはありますが…どれも結構高いです。
しっかり計画的に乗り捨ての無いように回るプランを立てた方がいいです。
料金については、レンタルするバイク屋さんに確認してみてください。
多分レンタルの2〜3倍の価格です…。
しまなみ海道の見どころ
実際行ってみて良かった場所を紹介します。
もっと行きたい所はありましたが、なんせ時間が無かった…。
向島(むこうじま/むかいじま)
まずは尾道から向島に渡る渡船がおすすめです。旅のスタートとして雰囲気バツグンです。

地元の方の日常の足として使われていますが、地元以外の人からすると非日常が存分に味わえます。
まずはこの渡船を旅の門出としましょう。
日常の足として使われているので価格も魅力的です。
1人100円。自転車やバイクは+10円です。

向島に船で渡った後、向かってほしいのが後藤鉱泉所です。
昔ながらの炭酸飲料(サイダー)が飲めます。

お土産も販売していて、向島の観光地の一つとなっています。

大三島(おおみしま)
あまり時間がなく一番行きたかった未来心の丘には行けませんでしたが、多々羅大橋(生口島と大三島を結ぶ橋)を渡った所にある「道の駅 多々羅しまなみ公園」は景色も最高、お土産も豊富でした。

レストランもあるのでしっかり休憩もできるポイントです。
伯方島(はかたじま)
伯方の塩で有名な島です。
塩関連で回りたい場所もありましたが、時間がないので断念。
遅めのランチを「魚常梅が花」さんで頂きました。

めちゃくちゃ美味しかったです。
最後の〆
尾道駅に到着後、「尾道ラーメン」を体験すべく、「尾道らーめん たに」さんで旅の〆ラーメンを頂きました。
こちらもめちゃくちゃ美味しかったです。
オススメ!

実際行ってみた映像をYoutubeに上げてます!
今回の旅をまとめてYouTubeに上げてみました。
初編集なので見づらいかもしれませんが、ぜひ一度ご覧ください。
まとめ
今回は原付を借りてしまなみ海道を縦断した旅を記事にさせて頂きました。
人生でやりたい事の一つだったので最高の旅になりました。
やっぱり実際行ってみないとわからない事、触れてみて感じる事っていっぱいありますね。
この記事を読んで頂いて、少しでもしまなみ海道に興味を持って頂けたら嬉しいです。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。