ブーツの手入れ

【15年物】レッドウィング9111は経年変化を存分に楽しみたい方へオススメのブーツです!

9111_アイキャッチ

どうも、shiny(シニー)です。

ブーツが丁度いい季節になってきましたね。

これからブーツの購入を検討されている方も多いと思いますが…ブーツをより永く履いて経年変化を楽しみたい方には…レッドウィングの9111がオススメです!

9111のイメージとしてはかなりマットで男らしいイメージだと思いますが、手入れの方法や頻度を変えるとちょっとキレイめな演出をしてくれます。

今回は私自身のレッドウィング9111を使って、9111の魅力をしっかりお伝えしたいと思います。

是非参考にしてみてください。

■こんな方に読んでほしい!
  • レッドウウィイング9111をご検討中の方!
  • 9111の手入れの方法を知りたい方!
  • 9111をピカピカ仕上げにしてみたい方!

レッドウィング9111とは?キムタクモデルって?

レッドウィング9111とは、レッドウィングの【ラフ&タフ】という革を使って作られた、ラウンドトゥのブーツです。

レッドウィング 丸洗い 洗う前

昔、ヒーローというドラマでキムタクが履いていて人気に火がついたモデルです。

私も当時、漏れなく人気に飛びつき購入。10年ほど履いて知人に販売。その後、5年ほど経ってまた買い戻す形で戻ってきました。

不意な形でまた自分の元へ戻ってくると愛着も湧きますね。

手入れの方法で見た目が変わる

この【ラフ&タフ】という革は手入れの方法によって表情を変えてくれる面白い革です。

マットな感じなので名前の通り、ラフに男らしく履くブーツと思いきや…手入れの仕方次第ではこんなにピカピカな表情も作る事が可能です。

レッドウィング 丸洗い 完成

もちろんマットなままに手入れする方法もありますのでご安心ください。

今回は、マット&ピカピカの2通りの手入れの方法をご紹介したいと思います。

マットにする手入れ方法

まずはマットに仕上げる方法から紹介します。

全体を馬毛ブラシでブラッシング

全体を馬毛ブラシでブラシングします。

9111_ブラッシング

レッドウィング純正の馬毛ブラシは毛量が多く、コスパが良い上に純正感たっぷり!オススメです。

(必用に応じて)リムーバーで古いクリームを除去

前回手入れで乳化性クリームを使用していない場合(ミンクオイルのみで手入れ)、汚れがひどくない場合は使用しなくてもOKです。

9111_リムーバー

リムーバーは負荷の少ない水性のモウブレイのステインリムーバーがおすすめ!

ミンクオイルを全体に薄く塗布して完了!

全体にミンクオイルを薄く塗布します。

9111は、オイルが吸収されていくので塗りすぎた気持ちになりますが、気にせず全体に塗っていきましょう。

9111_ミンクオイル

かなり前のものになりますが(多分20年前…)レッドウィングのミンクオイルを使用しました。

流石にパッケージが変わっていますね。

完成後の写真は次に紹介するピカピカにする手入れの方法の後で!

マットな仕上がりとピカピカ仕上げの比較をします。

ピカピカにする手入れ方法

次にピカピカに仕上げる手入れの方法を紹介します。

全体を馬毛ブラシでブラッシング

先ほどと同じく全体を馬毛のブラシでブラッシングします。

9111_馬毛ブラシブラッシング

リムーバーで古いクリームを除去

前回の手入れにもよりますが、乳化性クリームを使用しているのであれば必ず使いましょう。

9111_リムーバー2

乳化性クリームを塗布

ピカピカに仕上げたい場合は、ミンクオイルではなく、乳化性クリームを使います。

ロウが入っているので表面が艶やかになります。

9111_乳化性クリーム

コロニル1909シュプリームクリームデラックスというクリームを使っていますが、このクリームがよりツヤが出やすいです。

フッ化樹脂が含有されており、防水効果もあるのでオススメです。

豚毛ブラシでブラッシング

最後に豚毛ブラシでブラッシングします。

…写真撮り忘れました。

豚毛ブラシで全体をブラッシングしてツヤを出します。

仕上がり比較

向かって左が【マット仕上げ】、右が【ピカピカ仕上げ】です。

写真よりも現物の方が、マット感・ピカピカ感それぞれが際立ちます。

9111_比較

好みなのでなんとも言えませんが、個人的にはピカピカ仕上げが好きです。

15年物の9111のエイジングがこちら!

全体はこんな感じです。

正面

9111_完成正面

サイド

9111_完成サイド

後ろ

9111_完成バッグ

いかがでしょうか?

普段の基本的な手入れは【ピカピカ仕上げ(乳化性クリーム)】で手入れを行なっています。

さらにツヤを出すなら普段の手入れが大事!

手入れだけでもかなりツヤは出ますが、さらにツヤを出す方法があります。

それはズバリ!日々のブラッシングです。

1日履いたら入念にブラッシング!これを繰り返すと革の表面が慣らされていきツヤが生まれます。

私の場合は、化繊ブラシでブラッシングを行なっています。

馬毛のブラシでもOKです。

レッドウィングが高い!と思うなら中古も検討の余地あり!

ちょっと価格が高くて…という方!

中古でも良いレッドウィング9111あります。

サイズやその時の出会いもあるので、良いのを見つけたら早めに購入する事をオススメ。

ちなみに私は、セカンドストリートやメルカリ、ラクマなどで中古のブーツを物色する事が多いのですが、中古で購入した時に必ずと言って良いほど行うのが【丸洗い】です。

中古のブーツを購入した際に必ず行いたい【丸洗い】

ブーツの丸洗い。

中々馴染みがないと思いますが、かなりキレイになります。

特に中古の場合、前所有者がどんな履き方をしていたのか、どんな手入れをしていたのか分かりません。

一旦それらをリセットするのと同時に、蓄積した汚れをしっかり除去します。

丸洗い前↓

レッドウィング 丸洗い 洗う前

丸洗い後↓

レッドウィング 丸洗い 完成

やり方については下記の記事に記載させていただいております。

気になる方は是非一度参照してみてください。

オススメ!
レッドウィング 丸洗いアイキャッチ
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まとめ

今回はレッドウィング9111について紹介させて頂きました。

やはり、一番の魅力は手入れの方法で表情を変えてくれるところです。

革の名前【ラフ&タフ】の通り、ガッツリハードに使えるけど、手入れも楽しめる!

レッドウィング9111オススメです!

最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。

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