どうも、shiny(シニー)です。
色々使えて万能な「デリケートクリーム」一つあると本当に便利ですよね。
私自身はずっとモウブレイのデリケートクリームを使ってきましたが、ついつい浮気心(と、言うか実験したい好奇心…)からブートブラックのデリケートクリームを購入してしまいました。
せっかく購入したので、使い方、使い心地などしっかりレビューさせて頂きたいと思います。
是非参考にしてみて下さい。
- 何にでも使えるオールマイティなクリームが欲しい方!
- モウブレイのデリケートクリームと迷っている方!
- ブートブラックのデリケートクリームは結局買いなのか知りたい方!
まずはクリーム紹介!
まずは購入したクリームの詳細をご紹介!
- ブランド:ブートブラック (コロンブス)
- 種類:乳化性(デリケートクリーム)
外観はいつものブートブラックとほぼ一緒です。シールがちょっと緑がかっています。
あとは蓋の部分「DELICATE」のシールが張ってありますね。
クリーム自体は淡い白色で触り心地はとてもサラッとしています。(モウブレイのデリケートクリームに近い。)
匂いも少ないので色々な革の保革に使えそうです。
デリケートクリームと乳化性クリームの違い!
使い方を説明させて頂く前に、デリケートクリームと乳化性クリームの違いについて少し書かせて下さい。
手っ取り早く使い方を知りたい方は飛ばして下さい。結構マニアックです。
デリケートクリームと乳化性クリームの違いは、簡単に言うと水分量の違いです。
デリケートクリームは水分量が多く設計されており、乳化性クリームは水分+油分がバランス良く配合されています。
ザックリですが、水分量が多いデリケートクリームはかなりサラッとしているため日常使いの革製品用向け、油分が含まれていて保革要素が強い乳化性クリームは革靴など、普段直接手を触れたりしない製品向けというイメージでOKです。
革靴にデリケートクリームを使う場は、「+油性クリーム」を使うと乳化性クリームにも負けない効果を発揮してくれます。
ブートブラック デリケートクリーム使い方【その1】革靴編
それでは、デリケートクリームを使った革靴の手入れの方法を紹介します。
全体を馬毛ブラシでブラッシング&クリーナーで古いクリームを除去
靴紐を外して、シューキーパーを入れたら馬毛ブラシで全体をブラッシング。
クリーナーを布に取り、古いクリームを除去していきます。
ブラッシング↓
リムーバーで汚れの除去作業↓
全体にデリケートクリームを塗る
ここでデリケートクリーム登場!
全体に塗布していきます。
油性クリームを塗布する
油性クリームを塗布していきます。
今回は油性クリームの中でも代表的なサフィールノワールのクレム1925を使用しました。
豚毛ブラシで全体をブラッシングして完了!
全体をブラッシングして完了です!
完成です!
こんな感じに仕上がりました。
乳化性クリームではなく、「デリケートクリーム」+「油性クリーム」を使うと手間はかかりますが、仕上がりのレベルが上がります。
ブートブラック デリケートクリーム使い方【その2】革財布編
全体に塗布
全体に薄くクリームを塗布していきます。
布で乾拭き
全体を乾拭きして完成です。
匂いもベタつきも少ないので財布の他にもベルトや手帳にも使えます。
特にツヤが出たりはしませんが、保革の意味で3ヶ月に1回程度手入れすると革製品が長持ちします。
ブートブラックとモウブレイの比較
財布に塗って違いを探ってみましたが、ほぼ違いを感じる事が出来ませんでした…。
匂いも少なく、ベタつきも少ないですね。
価格もほぼ同じなのでブートブラック 、モウブレイで迷っている方は…ビンのデザインやフィーリングで決めてしまっても良いと思います。
ブートブラックのデリケートクリームが必要なのはこんな方!
ブートブラックのデリケートクリームがおすすめ出来るのはこんな方です。
- どんな革製品にでもコレ1本!クリームを出来る限りまとめたい方!
- クレム1925などの油性クリームを使って靴磨きをしたい方!
- 財布、ベルト、手帳などの革製品の手入れもしたい方!
一つでの当てはまった方!購入必須です!
まとめ
今回はブートブラックのデリケートクリームを購入したので使い心地を紹介させて頂きました。
使い心地や使い方としては、定番のモウブレイのデリケートクリームとほぼ同じと考えても良さそうです。
ブートブラック、モウブレイどちらにしてもデリケートクリームは一家に一つあると本当に役立ちます。
是非1本ストックしてみてください。
最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。