どうも、shiny(シニー)です。
今回は久しぶりに革靴を購入した話です。
しかもジョンロブ!
中古ですけどね。新品は高くて買えません。
新品はほぼ25万円。この値上がりはいつまで続くのか…。普通のサラリーマンは中古一択になりそうです。
せっかく購入したので、しっかり綺麗にしていきたいと思います!
購入したのはジョンロブのウィリアム!
購入したのはコチラ↓
ジョンロブのウィリアムです。
- ラスト
- サイズ 5.5E
履いてみた感じはピッタリ!
このサイズに辿り着くまでにどれだけの犠牲を払ったことか…。
なぜ中古なのか?
単純に値段ですね。
冒頭の通り24万円+シューキーパー2.5万円+トゥスチール0.5万円(やっぱりダブルなんで必須)…合計27万円!
無理!
でもジョンロブ履いてみたい!
という事で中古にしました。
昔の革が…的なこだわりがあるわけではありません。
細かい所をチェック!
まぁ中古なんで色々あります。
一番気になったのがつま先です。
剥がれてる…。
使用上の影響は全く無いですけどね。
ヒールはまぁまぁですね。
こういうのを直す事に快感を覚えたら変態です。
とりあえずつま先だけ修理しました
剥がれた部分を接着してトゥスチールを装着しました。
ダブルソールなのでソールのそり返りを考えるとトゥスチールは必須ですね。
今回もいつも修理でお世話になっているRESH.さんにて修理をしてもらいました。
相変わらずの仕上がりに満足です!
シューキーパーは結局純正が最高でした!
続いてシューキーパー。
純正は2.5万円!
これもメルカリで調達しました。
色々検討しましたが、やはり純正が最高という結論になりました。
購入したのがこちら!
なんか緑色の所がありますが無問題!
この程度気にしていたらメルカリで中古買えません。
しっかり磨いていく!
さっそく手入れをしていきます。
今回は、デリケートな革バージョンで手入れをしていきます!
通常手入れとの大きな違いは、リムーバーを使わない点です。
クリームはジョンロブ純正のOEM品、サフィールを使います。
馬毛ブラシでブラッシング
全体を丹念にブラッシングしていきます。
今回は中古と言えどプレメンテなのでホコリ落としの他に傷の位置を確認していきます。
…色々傷を見つけてしまいましたが、まぁ良しとしましょう。
リムーバーは使わずクリーニングローションを使います。
リムーバーの代わりに使うのはサフィールクリーニングローションです。
高い洗浄力もありつつ油分の補給も出来るクリーナーなので革への負担が極力抑えられます。
ムラ感のあるミュージアムカーフや、デリケートな革を手入れする時はこちらを使っています。
久々に使いましたが、かなりの洗浄力に少し驚きました。
リムーバーよりも高めなのがちょっと難点ですが、カサカサにならないのがGOOD!
余談ですが、クリームに隠れていた大きなキズを発見してしまいました。
明らかに削ってますねー。
これも中古靴の醍醐味と思いながらしっかり補修していきます。
デリケートクリームを全体に塗布
次にデリケートクリームを全体に塗布していきます。
これはこの後使うクレム1925が油性クリームなので先にデリケートクリームで水分を補給します。
乳化性クリームを使う方は飛ばしてもらってOKです。
油性?水性?と思った方は下記の記事を参照してみて下さい。
サフィールノワールクレム1925の素晴らしさと正しい使い方!
どうも、shiny(シニー)です。 サフィールノワールクレム1925…金額が高くて最初はなかなか手が出ませんよね? この辺りの高額クリームが気になり始めているのであれば…かなり靴磨きにハマってきている ...
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デリケートクリームはサフィールノワールのナッパを使いました。
クレム1925を塗布
デリケートクリームを塗り終わったらクレム1925を塗布していきます。
デリケートクリーム→クレム1925の組み合わせを久々に使いましたがやっぱりツヤ感が良いですね!
ただ、匂いに敏感な方は苦手かもしれません。
仕上がりは最高です。
豚毛ブラシでブラッシング
豚毛のブラシで全体をブラッシングしていきます。
クレム1925ならではの光沢感がいいですね!
やはり全体に光沢を持たせたいならコレです!
仕上げのワックス
ワックスで仕上げていきます。
下地にはサフィールノワールのビーズワックスポリッシュを使います。
細かく円を描くように、固くなってきたら水を垂らします。
仕上げばサフィールノワールのミラーグロスです。
使い方はビーズワックスポリッシュと同じです。
完成!
やっぱり中古といえどジョンロブ!
革は最高に光りますね。
ちなみに傷の仕上がりは下記の通り。
屋外撮影
ジョンロブを履いてみた感想
実はジョンロブは2足目です。
1足目はサイズ感が全く合わず飾り状態になった後、売ってしまいました。
前回の失敗を生かした今回は…サイズはピッタリです。
あとウィリアムだからなのか分かりませんが、革が本当に分厚い!
あと、革のキメはかなり細かいですね
本当に、30年履けそうな感じがしています。大事に履いていきます!
まとめ
今回はジョンロブのウィリアムを中古で購入したのでプレメンテしてみました。
中古はやはり色々な問題がありましたが、やっぱり安いですね。
しっかり問題をクリアに出来るのであれば高級靴を購入する一つの方法としてオススメです。
あとは、注意のしようが無いのですが、やっぱりクリームに隠されたキズは写真では全然分かりません。
多分販売した方も悪意は無いと思います。
正直運ですが、中古を検討されている方はご注意ください。
最後まで読んで下さいましてありがとうございました。