どうも、shiny(シニー)です。
靴やブーツに関わらず、流行って履く方が増えると必ず出てくるのがダサいという意見。
漏れなくドクターマーチンでも出てきています。
結論から言って全然ダサく無いんですけどね。
今回は、靴やブーツ好きからみたドクターマーチンのダサいと思われてしまうであろうポイントの考察と、ダサいと言わせないためのご提案をさせて頂きたいと思います。
ドクターマーチンが履きたいけど周りの意見が気になってしまう方におすすめの記事になっています。
一通り読んで頂ければ、一味違ったドクターマーチンをご理解頂けると思います。
- ドクターマーチンが好きだけどダサいか気になっている方!
- ダサいと言われない方法を知りたい方!
- 一緒に手入れの方法まで知りたい方!
結論:全くダサくない!ダサいと言われる理由
結論としては全くダサくないです。カッコいいブーツも合わせ方次第で良くも悪くもなります。
そもそもカッコよく履きこなす方々がいて流行ったわけで。
では、なぜダサいと言われるのか?まずはダサいと言われてしまう理由から。
大きく分けて二つあると思っています。
- 人気すぎてカブる
- 価格帯的に学生が履いているパターンが多い
詳しく解説していきます。
人気すぎてカブる
これは外に出掛ければ一目瞭然ですよね。
流行り続けています。
流行りと言うよりはもう定番化している感もありますがとにかく履いている人が多い!
ある程度履いている人が多いと個性的なブーツも個性が無いように感じてしまいます。
仕方の無い事ではありますが、見慣れてしまうと個性を強調したい人達がダサいと言い出します。
服でも、ブランドでも、靴でも一定数いますがこれは人気製品の辿る道ですね。
価格帯的に学生が履いているパターンが多い
カッコよくて、品質の良い、安く靴はもちろん量産品になります。
品質が良くて安い=量産品なので。
価格も1万円〜2万円。
高校生が頑張って買える価格設定です。
平日でも高校生、大学生がよく履いているのでより多く目にします。
こちらも価格帯的に致し方ない気もしますね。
結論としては、流行ってしまったがゆえの宿命です。人気が出る→履いている人が増える→アンチが増える
という構造。
ブーツ自体は歴史の深い本格派ですし、形も良い!
靴好きからみても、ドクターマーチンは普通にカッコいいと思います。
実は歴史のある本格派ブーツ!
ドクターマーチンの前身は、イギリスのノーザンプトン州創業。
ノーザンプトンと言えば、ジョンロブ、チャーチ、クロケット&ジョーンズなど名だたる高級革靴ブランドが生まれた場所です。
そして1960年、アイコン的存在1460と共にドクターマーチン(当時の社名は「Air Wair」)が誕生します。
そしてサブカルチャーへの浸透、経営危機、復活を経て現在に至ります。
最近の新しいブーツブランドのようなイメージですが、歴史ある高級革靴と遜色の無いくらい歴史も長く本格派のブーツです。
詳しくは割愛しますが、もっと知りたい方はドクターマーチンの公式HPから↓
それでも人の目が気になる方に!ドクターマーチンをかっこよく履きこなす提案!!
それでも人目が気になる!絶対ダサいなんて言わせない!という方へ4つの提案をご用意させて頂きました。
ちょっと人と違うドクターマーチンを演出しちゃいましょう。
黄色いステッチを避けてみる
あえてあの黄色いステッチを避けるとドクターマーチンっぽさがかなり薄まります。
ちなみに私が購入した白ステッチがこちら!
黒いステッチのバージョンもあるのでもっとドクターマーチン感を薄めたい方はこちらもオススメです。
黒ステッチはこちら↓
英国製を買ってみる
資金に余裕があるのであれば、英国製のドクターマーチンを購入してみるのも手です。
かなり高めですが、革と作りが全く違うので雰囲気が全然違います。
コードバンで有名なホーウィン社のレザーを使ったモデルなども販売されています。
靴紐を変えてみる
手軽に雰囲気を変えられる手段の一つとしてオススメです。
例えばこんな感じ↓
丸紐を平紐に替えると雰囲気も違ってきます。
雰囲気のあるブーツに仕上げるコツは、ちょっと良いロウ引きの平紐にする事です。
ちょっと紐にテカリがあるとグッと大人な雰囲気になります。
手軽ですが、大幅に履き心地も改善するのでオススメです。かなりホールド感がアップします。
使用したのは、紗乃織靴紐・蝋平太120cm!
ちょっと高いですが、雰囲気が一変します。ブーツにおすすめ。
【おすすめ】しっかり手入れをしみる
一番オススメなのがこの方法。
町で見かけるドクターマーチンは手入れがされていない事が多い!
あえてブーツっぽくラフにしている方もいらっしゃるとは思いますが…。
手入れをしっかりする事では他の人のドクターマーチンと差をつける事が可能です!
手入れの方法についてはこの次に紹介させていただきます。
具体的な手入れの方法をご紹介
オススメの手入れの方法をご紹介させて頂きます。
馬毛ブラシでブッシング
全体のゴミやホコリを落とすため、馬毛ブラシで全体をブラッシングします。
馬毛ブラシはコロニルがおすすめ! サイズ的にも丁度良く、毛量も多いので使い易いです。リムーバーで古いクリームを落とす
リムーバーをよく振り、布に染み込ませて全体を優しく拭き取っていきます。
しっかり古いクリームを除去しておきます。
モウブレイのステインリムーバーは水性のリムーバーで革への負担を最小限に留めてくれるリムーバーです。
水性ですがよく落ちます!
おそらく靴磨きの業界で最もよく使われているリムーバー!
乳化性クリームを塗布
乳化性クリームを手に取り、全体に塗布していきます。
薄く塗布すればOK!
今回はドクターマーチンの純正乳化性クリームを使いましたが、乳化性クリームであれば純正でなくてもOKです。
まだ乳化性クリームをお持ちでなければ、ぜひ検討してみてください。
塗布用のスポンジも付いていて初めての方にも使いやすいと思います。
豚毛ブラシでブラッシング
しっかり全体を豚毛ブラシでブラッシングしていきます。
私が愛用しているのは、超コスパ豚毛ブラシです。価格は安いですが、品質はしっかりとした優れもの。
サイズも丁度いいです。
まだ持っていない方は本当におすすめ出来るブラシなので是非試してみてください。
完成
完成です!
全体的にツヤが出て、革が柔らかくなります。
見た目にもピカピカになってドンドン味出るので他の人とは一味違ったドクターマーチンが楽しめると思います。
手入れでさらに差をつけたい場合は鏡面磨きをしてみる
さらにピカピカにしたい場合はら鏡面磨きがオススメです。
仕上がりはこんな感じ。
向かって右のピカピカの方が鏡面磨き済み。左が鏡面磨き無しです。
かなりピカピカになります!
鏡面磨きのやり方については下記の記事を参照してみてください。
ドクターマーチンを本格的に鏡面磨きしてみた!
どうも、shiny(シニー)です。 無骨な感じのキレイなドクターマーチンのブーツもカッコいいですが、たまに見かけるピカピカのドクターマーチンってカッコいいですよね。 こまめに磨いても結構ピカピカになる ...
続きを見る
まとめ
今回はドクターマーチンのブーツはダサくない!をテーマに書かせて頂きました。
人気のあるモノには少なからずアンチが発生します。
あまり気にする必要も無いと思いますが、今回紹介させて頂いた方法で自分なりのドクターマーチンを作っていけば、アンチの声も気にならなくなると思います。
せっかく興味をもったドクターマーチン、大事に育てて下さい!
最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。