どうも、shiny(シニー)です。
ブーツって履き始め色々な箇所が痛いですよね。
固いブーツを履き慣らす、いわゆるブーツマニアの間で【修行】と呼ばれるものです。
昔は何となく受け入れていましたが、やっぱり痛かった思い出が蘇ります。
あまりの痛さに色々試した結果、段階的に革を柔らかくする方法を見つけたので紹介させて頂きます。
同じ悩みを持つ方の助けになれば幸いです。
- ブーツの修行に耐えかねている方!
- 出来る限り早く固いブーツを馴染ませたい方!
- ブーツへの負担をなるべく減らして革を柔らかくしたい方!
新品のブーツが痛い理由!
ブーツの履き始めが色々痛い理由は、革が固くなっているからです。
特に新品のブーツは製造から販売まで何ヶ月も経っており、乾燥しきっているのが当たり前!
乾燥した固い革をしっかりと柔らかくするのが痛みを取る秘訣です。
ここで一つ注意!
あきらかにサイズが小さい場合の痛みは今回紹介させて頂く方法で取ることは事は出来ません。
0.5cm程度のサイズ違いであればなんとかなりそうですが、1.0cm以上のサイズ違いはなんともなりません…。
サイズ違いの場合は諦めて、買い直しましょう。
スネ、甲、小指、カカト、どこが痛い場合でもこの対処方法でOK!
痛い箇所は違えど根本的な理由は革をある程度柔らかく出来れば解決します。
対処法として【その1】〜【その4】をご紹介させていただきますが、出来る限り【その1】から試してみてください。
なるべく負担が少ない順に並べています。
【その1】乳化性クリームで手入れをする
ブーツはミンクオイル!というイメージがあるかもしれませんが、基本的には乳化性クリームで手入れするのがオススメです。
理由は、ミンクオイルは浸透しすぎるためです。
革がフニャフニャになってしまっているブーツは大体ミンクオイルで手入れをし過ぎています。
乳化性クリームはコロニル1909シュプリームクリームデラックスがおすすめです。
フッ化炭素樹脂が含まれているので防水効果もあります。
【その2】ミンクオイルで手入れ(痛い箇所を重点的に)
乳化性クリームでダメならミンクオイル!
かなり浸透性は高いですが常用しなければ高い効果を発揮してくれます。
塗りすぎ注意です。
全体にミンクオイルを塗布して、10分程度で拭き取ります。
一度履いてみて、それでも痛いようなら痛い箇所にもう一度ミンクオイルを塗布して下さい。
今回はレッドウィング純正のミンクオイルを使用しましたが、コスパの良いミンクオイルでも全然OKです。
【その3】ミンクオイルを痛い箇所の【内側】から塗布してみる
外側が駄目ならもっと浸透しやすい内側!
今度は痛い箇所の内側からミンクオイルを塗布してみて下さい。
外側から塗布するより効果が高いので塗りすぎないように注意!
【最終手段】プロに任せる
最終手段ですが、お近くの靴修理専門店に持ち込んでみてください。
プロは特殊な工具で革を柔らかくし、広げてくれます。
価格は片足1,000円程度だったと記憶しています。
何度かお世話になりましたがやはりしっかり効果が出ます。
ただし、特殊な器具で数日かけて革を伸ばす作業になるので、負担も大きいです。
最終手段として考えましょう!
履き口が擦れて痛い場合は、手入れ+靴下が解決策!
履き口が擦れて痛い場合も上記の、乳化性クリームとミンクオイルの手入れがかなり有効です。
それでもダメなら…靴下が有効です。
かなり物理的な話になりますが、実はブーツ用の靴下は超効果的!
特にオススメしたいのが最近手に入れたレッドウィングの純正米国製ソックス!
ちょっと分厚めのなのでブーツのサイズ感が小さめの場合はオススメできませんが、この靴下なら擦れも無いですし、ズレ落ちる事もありません。
かなり良いです!
履き口が痛くなくても是非一度履いて頂きたい逸品です!
購入レビュー記事はこちらから↓
レッドウィングの純正ソックスは相性がブーツとの相性がハンパない逸品でした!
どうも、shiny(シニー)です。 ブーツ履く時の靴下悩みますよね。 ビジネス用で使っている黒い靴下でも全く問題無いのですが、ブーツを脱いだ時にちょっと恥ずかしい…。(多分、誰も見ていませんが…) 足 ...
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まとめ
今回は、ブーツが痛い時の対処法について書かせて頂きました。
ブーツは基本的に最初は痛いものです。
逆に最初からフニャフニャの柔らかいブーツは耐久性に疑問が残ります。
紹介させて頂いた方法で痛みを軽減しつつブーツを育てていきましょう!
まとめるとこんな感じ↓
- ブーツの痛みを和らげるなら革を柔らかくすべし!
- 乳化性クリーム、ミンクオイルを使って革を柔らかくする!
- 履き口が痛い場合はレッドウィングのソックスが超おすすめ!
最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。