ブーツの手入れ

ミンクオイルの正しい使い方と使い所!

ミンクオイル アイキャッチ画像

どうも、shinyです。

少し肌寒くなってくると、そろそろブーツの季節ですよね。

2〜3ヶ月保管したブーツは革がかなり乾燥した状態になっています。手入れをせずそのまま履くと革の割れにつながってしまいますので必ず一度手入れしてから履くようにしましょう!

今回はそんなブーツの手入れの定番!「ミンクオイル」の正しい使い方と使い所について書かせて頂きたいと思います。

ご一読頂ければ、ミンクオイルを使う手順と使うべき対象、性質などをご理解頂けると思います。

是非参考にしてみてください。

■こんな方に読んでほしい!
  • ミンクオイルの使い方を知りたい!
  • 乳化性クリームとの違いは??
  • おすすめのミンクオイルを教えて!

ミンクオイルとは?特徴は?

ミンクという可愛らしい動物の皮下脂肪を材料に作られた動物性のオイルです。

動物性オイルであるため革との相性が良く、オイルドレザーの手入れに用いられる事が多いです。ブーツ、財布、ベルトなどに使った事がある方も多いのではないでしょうか?

オール動物性の油分のため他のクリームと比べ革への浸透性が半端ないくらい良いのが特徴です。

革を柔らかくするのには最適なオイルですが、使い方を間違えると革がが柔らかくなり過ぎたり、カビが生えたりするので注意が必要です。

ミンクオイルの使い方

まずは、とにかく浸透性が高い事を覚えおいてください。

したがってベタベタに厚塗りすると革が柔らかくなりすぎてしまいます。塗るときは出来る限り薄く塗るのが鉄則です。

また塗ったままで放置しない事も浸透させ過ぎないポイントです。長くとも2時間程度で拭き取った方が無難です。

(新品のブーツが硬すぎる場合は一晩放置してもOKです。)

ミンクオイルを使ってレッドウィングを手入れしてみる

それでは15年選手のレッドウィングを使って実際の手入れをしてみます。

全体を馬毛ブラシでブラッシング

紐を取って、長い間の保管で付いたホコリを払っていきます。

ミンクオイル 馬毛ブラシ

汚れがひどい場合はリムーバーで汚れを落とす

汚れがひどい場合だけでOKですが、リムーバーを使って汚れを落とします。

布にリムーバーを少し染み込ませて軽く汚れている箇所を拭き取ります。

強く拭くと色落ちの原因になるので注意が必要です。

ミンクオイル リムーバー

デリケートクリームを薄く全体に塗布する

オイルドレザーに関わらず、革は油分だけではいつかボロボロになってしまいます。(もちろん、何もしないよりは全然マシですよ。)

一見油分だけで大丈夫なように思いますが…実は「水分」も必要なんです。

水分を補給してくれるのがデリケートクリームです。順番としては油分は水分を弾いてしまうので「水分」→「油分」が鉄則です。

*私自身、デリケートクリームは毎回使っているわけではないですが、出来れば毎回使うのが丁寧だと思います。

ミンクオイル デリケートクリーム

指が入らないコバの部分は、ペネトレイトブラシを使うとキレイに塗布することが出来ます。

ミンクオイル デリケートクリーム2

ミンクオイルを薄く全体に塗布する

デリートクリームを塗ったら次にミンクオイルを薄く全体に塗布していきます。

ちなみに塗り方としては、素手で塗るのがおすすめ。体温でオイルが溶けてより薄く塗ることが出来ます。

今回は100%ミンクオイルではないですが、ミンクオイルに松ヤニ、蜜蝋が添加された100%天然素材のレッドウィングのオールナチュラルレザーコンディショナーを使っていきます。

匂いが好きなのでミンクオイルが必要な時にはコレを使っています。

ミンクオイル クリーム

オイルを拭き取る

オイルを布でしっかり拭き取って行きます。

今回はデリケートクリームも使っているので、オイル塗布後の放置時間は10分程度としました。

ミンクオイル 拭き取り

全体をブラッシング

最後にレッドウィングの馬毛ブラシで全体をブラッシングしていきます。

ちなみにレッドウィングのブラシは値段の割に毛量がかなり多くておすすめ!抜け毛も少ないため重宝しています。

写真のブラシはこのブーツを購入した時期に購入しているので、15年ほど前のブラシになります。

マメにブラッシングをするとかなりツヤが出ます。

ミンクオイル ブラッシング

完成

紐を締めたら完成です。

手入れ前に比べて革がモチモチになりました。

光沢感もあってなかなかいい感じに仕上がりました。

ミンクオイルのオススメ品

【レッドウィング】オールナチュラルレザーコンディショナー

レッドウィング純正品です。

純正ミンクオイルと違い、ミンクオイルに蜜蝋と松ヤニが入っています。

松ヤニが入っている理由は、ハンターが松ヤニの匂いで獲物に気づかれにくくなるようですが…ハンティングはしないのでただ匂いが好きなだけです。

100%天然素材なのも嬉しいですね。

少し高めですが、個人的にかなり長く使っている商品です。おすすめです。

【モウブレイ】ピュアミンクオイル

100%添加物無しのミンクオイルです。

ピュアミンクオイルは手作業で丁寧に作られているミンクオイルで、添加物が入って居ないため安心して使えるオイルになります。

浸透性が良く、光沢もしっかり出せるようでかなり評判が良いです。

レッドウィングのオールナチュラルレザーコンディショナーよりもコスパが良いので、これからミンクオイルを初めて購入する方はこちらの方が始めやすいと思います。

効果としてはレッドウィングのオイルと大差は無いと思います。

乳化性クリームとミンクオイルの違い

ブーツの手入れをされている方はきっと革靴の手入れもしっかりされている方が多いのではないでしょうか?

普段革靴の手入れに使う乳化性クリームとの違い気になりませんか?

革靴の手入れでよく使う乳化性クリームとミンクオイルの違いは、油分を補給するという意味ではとても近い存在ですが、実は中身が全然違います。

  • ミンクオイル=動物性の油性オイル、浸透性抜群!
  • 乳化性クリーム=水性+油性をバランスよく配合(植物性やら動物性やら色々)、浸透性はそこそこ!

まず、ミンクオイルで補給出来るのは「油分」だけです。革は基本的に水分+油分が必要なので、デリケートクリームなどでたまに水分を補給してあげる必要があります。

上記手入れでデリケートクリームを使用しているのはそのためです。

(毎回デリケートクリームを使う必要はありませんがたまには使ってあげた方が長持ちします。)

また、動物の革と動物性の油分は相性が良いため吸収がとても良いです。吸収が良すぎて革靴にミンクオイルを使うと型崩れの原因になるので革靴には基本的にミンクオイルは使いません。

同じ理由で、手入れの期間はミンクオイルで手入れした場合→半年に1回程度、乳化性クリームで手入れした場合→1ヶ月に1回程度としています。(私の場合。)

ミンクオイルの使い所【革の鞄、革のベルト、革の手帳には使える?】

もちろん使えます。

ただ、上記の通りミンクオイルはかなり浸透性が高いので、素材には要注意!

オイルドレザー以外の場合はフニャフニャに型崩れしてしまう可能性もあります。

またブーツ以外に使う場合、塗布後、数分で拭き取りましょう。

革靴にミンクオイルは使える?

絶対NGです。

革靴には「デリケートクリーム+油性クリーム」か「乳化性クリーム」を使いましょう。

ミンクオイルを塗ると…型崩れした靴が出来がってしまいます。

まとめ

今回はミンクオイルについてまとめさせて頂きました。

ミンクオイルは浸透性が非常に高く、優秀なオイルである反面使い方を誤ると革を予想外に柔らかくしてしまいます。

しっかりと特性を理解してミンクオイルを使い倒しましょう!

最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。

■合わせて読んでほしい!

-ブーツの手入れ,
-, ,

© 2021 shinyblog