
どうも、shiny(シニー)です。
今回は日本製本格靴の二台巨頭!?のリーガルとスコッチグレインの比較をしていきたいと思います。
ご存知、この2社は本格靴の入門から上級者の方まで満足出来るラインナップと品質を備えています。
この2社の購入で悩んだ方、今悩んでいる方も多いのでは!?
過去、リーガル・スコッチグレインを何足も購入してきたのでしっかり比較して、メリット・デメリットをまとめたいと思います。
是非参考にして下さい。
- 国産の高級靴を検討している方
- リーガルとスコッチグレインで迷っている方
- サイズ感で迷っている方
まずは手持ちのリーガル、スコッチグレイン紹介
まずは私が持っているリーガルとスコッチグレインのご紹介をさせて頂きます。
リーガル 2235NA
リーガルの超定番でアイコン的な存在です。
オンとオフ、両方使えるデザインでかなり使用頻度が高い革靴です。
ダブルソールなので最初はかなりソールが固めですが、馴染んできた時の履き心地の良さは抜群です。

- 型式:2235NA
- サイズ:23.5cm
- 製法:グッドイヤーウエルト式
リーガル 01TRCE
リーガルのストレートチップにGORE-TEXを組み合わせた通気性最高の靴です。
少しお高めですが、雨の日だけではなく晴れの日のムレにも強い革靴です。
既に廃盤品になりますので、新品で購入される場合は「218SDJ」がオススメです。

- 型式:01TRCE
- サイズ:23.5cm
- 製法:グッドイヤーウエルト式
スコッチグレイン 匠シリーズ
スコッチグレインは何足か購入しましたが、残っているのはこの1足。
アウトレットで購入したヨーロピアンボックスカーフの匠シリーズです。
15年前に私が靴に目覚めるキッカケをくれた革靴で、今の現役で履き続けています。
色々な実験にも付き合ってくれた革靴でかなり思い出が詰まった一足になります。
このほかに、ベガのカーフやシャインオアレインを所持していました。

- 匠シリーズ(ヨーロピアンボックスカーフ)
- サイズ:25.0cm(かなり大きめ)
- 製法:グッドイヤーウエルト式
リーガルとスコッチグレインは合わせて3足を履いていますが、どの靴も素晴らしい履き心地です。
リーガルのメリット
ここからはリーガルとスコッチグレイン、それぞれのメリット・デメリットについて紹介させて頂きます。
それではリーガルのメリットから。
上位ラインは英国にも劣らない品質を確保している
高価格帯の革靴は正直かなりレベルが高いです。
革の品質もさることながら、縫製もかなりレベルが高いですね。
*海外ブランドは、意外にも細かい縫製が粗かったりします。
特にリーガルの上位ブランドでもあるシェットランドフォックスの革靴は、上質を求める方にはオススメです。
私も一足持っていますが、靴作りのプライドが感じられる仕上がりになっています。
靴に興味の無い人でも知っているネームバリュー
革靴といえばリーガルと言って良いほどのネームバリューがあります。
*特に40代以前の方はその傾向が強いかも。
やはり日本で一番大きな革靴メーカー安心感があります。
価格的に安い革靴もかなりしっかり作ってあるので、新入社員からベテラン社会人までその名前を知らない社会人はほとんどいないのではないでしょうか。
「リーガル」と言えば品質が保証されていると言っても過言ではありません。
圧倒的な店舗数で試し履きがしやすい
ネームバリューにも通じるのですが、他の革靴ブランドと比べても圧倒的に店舗数が多いです。
ショッピングモール、アウトレット、商店街、地方の都会であればほぼ店舗を見つけることができます。
イコール試し履きがしやすい環境が整っています。
商品が多いので、お目当ての靴がドンピシャであるのは珍しいですが、取り寄せなども出来るので、この環境は靴好きにとっては最高です。
リーガルのデメリット
種類がたくさんありすぎる
靴の数だけではなく、リーガルの関連ブランドだけで相当数あります。
リーガルのサイトのスクショです↓

引用:リーガルHP
革靴だけでも相当数ありますが、さらにブランドだけで15種類…事前に調べていないと本当に選ぶのが大変です。
サイズ感が読みにくい
リーガルのサイズ感という記事にも書きましたが、リーガルは少し大きめに作られています。
リーガルのサイズ感の詳細は下記の記事で紹介しています。
-

REGAL(リーガル)のサイズは「大きい」です!2足持ちの靴好きがサイズ感をお伝えします!
どうも、shiny(シニー)です。 国内最大の革靴メーカー、リーガル。 製品のラインナップもかなり幅広く、安価な靴から10万円を超える靴まで取り揃えています。 革靴好きの間でも評価はかなり高く、私も何 ...
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スニーカーで24.5cm、革靴もおおよそ24.5cmを使っていますがリーガルは2足とも23.5cmを履いています。
他の革靴に比べてサイズ感が特殊なので最初はしっかり試し履きするか、ネットで調べた方が良いです。
スコッチグレインのメリット
次にスコッチグレインのメリット・デメリットについて紹介させて頂きます。
価格の割に革が良い
これはスコッチグレインの一番の特徴と言って良いと思いますが、価格の割に革の品質がかなり良いです。
特にヨーロピアンボックスカーフと言われるモデルに関しては、本当にキメの細かい革で長く履く事ができます。
上記で紹介したヨーロピアンボックスカーフはアノネイ社というタンナーの革を使用しており、既に15年履いています。
キメが細かいと革の割れ(クラック)が起きづらいので手入れをして長く履く事が出来ます。
スコッチグレインのこだわりについては公式HPに詳しく載っているので気になる方は一度覗いてみてください。
公式HP→スコッチグレインの革へのこだわり
どの靴を購入しても「グッドイヤーウェルト製法」の安心感
スコッチグレインの革靴は基本的にどの靴を買っても、製法がグッドイヤーウエルト式です。
*要は昔ながらのソールが交換出来る方式です。
長く履くにはソールの交換が必須!
どの靴を買っても、手入れさえすればしっかりと長く履ける靴が買えるというのは革靴へのこだわりを感じます。
リーガルとは違った「靴に興味のある人」感が出せる=マーケティングのターゲット層が明確
全ての革靴がグッドイヤーウエルト式というのは前述の通りですが、革靴にこだわりのある人【だけ】がターゲットなので、本当にどの靴でも「革靴好き」が好む仕様になっています。
スコッチグレインと聞いただけである程度以上革靴が好きなのが分かります。
スコッチグレインのデメリット
カカトが少し大きい・・・
これは個人的な感想になりますが…ヒールカップが少し大きめな気がします。
そもそも大きめなサイズ感なのでそれが理由かもしれませんが…逆に履きやすいとも言えます。
沈み込みが大きい分、最初のサイズ選びが難しい
グッドイヤーウエルト式は靴の中のコルクが体重で沈み込んで、持ち主の足の形になっていきます。
スコッチグレインはグッドイヤーウエルト式の中でも割と沈み込みが大きいと思います。
先々の履き心地が良いのは素晴らしい事ですが、履き始めはかなり攻めたサイズ感じゃないとかなり大きめな靴が出来上がります。
ちょっと攻め過ぎかな?くらいのサイズ感がおすすめです。
リーガル・スコッチグレインをサイズ比較してみる
リーガルとスコッチグレインの丁度良いマイサイズは下記の通りです。
- リーガル 23.5cm
- スコッチグレイン 24.5cm
スニーカーや革靴のマイサイズは下記の通りです。
- ナイキ エアジョーダンLO:25.0cm *ワイズが合っていないのか長時間履くとサイドが痛い。
- ナイキ エアマックス95:25.0cm *ジャストサイズ
- ニューバランス 1700:24.5cm *ジャストサイズ
- アディダス スタンスミス:24.5cm *ジャストサイズ
- ジャランスリワヤ チャッカブーツ:UK6.0 *ジャストサイズ
- エドワードグリーン チェルシー:UK5.5 *ジャストサイズ
- ジョンロブ ウィリアム:UK5.5 *ジャストサイズ
- レッドウィング 8875:US7.0 *大きめサイズ
おおよそどの靴も24.5cmを選んでおけば問題ないのですが、リーガルのみ23.5cmです。
ワイズは「E」を選ぶ事が多いです。
やはりリーガルは大きめの作りなのでいつもしっくりくるサイズから「-0.5〜1.0cm」のサイズをチョイスするのがオススメです。
スコッチグレインはいつものサイズ感でおおよそ問題ないと思います。
【結論】本格靴入門ならスコッチグレイン!その次はリーガル!
結論としては、スコッチグレインがオススメです。
全てグッドイヤーウエルト式、どの靴を選んでも並以上に革靴を楽しめると思います。
出来ればヨーロピアンボックスカーフ以上の革を選びましょう。
しっかり型式まで決まっているのであれば、もちろんリーガルでもOKです。
やっぱりリーガルは種類が多すぎる…。
どちらもしっかり手入れすればめちゃくちゃカッコよく光ります
スコッチグレイン の磨き終わりのつま先がこちら↓

ちなみにリーガルもこんな感じに光らせる事が可能です。
手入れの方法
上記写真のように光らせる方法を簡単にご紹介したいと思います。
馬毛ブラシでブラッシング
馬毛ブラシでホコリとゴミを念入りに落とします。

馬毛ブラシはコロニルがオススメです。
リムーバーで汚れ落とし
リムーバーで古いクリームを落としていきます。
リムーバーはしっかり振って、布に染み込ませたら優しく拭き取っていきます。

リムーバーは水性のモウブレイのステインリムーバーがオススメです。
乳化性クリームで保革
乳化性クリームを全体に薄く塗って保革します。

乳化性クリームはコロニル1909シュプリームクリームデラックスを使いました。
伸びが良く、防水効果もあるのでオススメです。
豚毛ブラシでブラッシング
全体を豚毛ブラシでブラッシングして、クリームを均します。

豚毛ブラシはコロンブスを使用しています。
ワックスで仕上げる
最後にワックスで仕上げます。
少量を柔らかい布に取り、つま先に塗り込んでいきます。

最初の下地ワックスはサフィールノワールビーズワックスポリッシュが定番です。
深みのあるツヤが出ます。
更なる仕上げを求める方は、固めのワックスで仕上げていきます。

仕上げの固いワックスはサフィールノワールがオススメです。
固めのワックスを使うと仕上がりが早く美しく仕上がります。時短かつ仕上がりの質を上げたい方に超オススメです。
完成!
全体を軽く磨いて完成です。

まとめ
今回はリーガルとスコッチグレインの比較をさせて頂きました。
それぞれの良い所があるので一度ショップで試し履きをして、店員さんに相談してみると良いかと思います。
すでに書きましたが、個人的にはまずはスコッチグレインを推したいです。
そして、スコッチグレインの良いところ、もう少し改善して欲しいところを感じつつ、リーガルを履いてみると、またそれぞれの良さが分かると思います。
日本製の革靴は本当によく出来ています。
高い靴=良い靴ではありません。
リーガル、スコッチグレインで自分に合う一足を見つけてみてください。
最後まで読んで下さいましてありがとうございました。