どうも、shiny(シニー)です。
靴を購入してウキウキ気分で出勤…しばらく歩くと靴擦れで足がボロボロ…。
散々試着したのに結局靴擦れ…って事、意外に多いですよね。
今回は革靴の靴擦れの原因、防止策をテーマに書かせて頂きました。
これから革靴の購入を考えている方、既に靴擦れで悩んでいる方に有用な内容になっています。
一通り読んで頂ければ、靴擦れ対策、防止策について一通り理解して頂けると思いますので是非参考にして下さい。
- すでに靴擦れでお困りに方!
- これから革靴の購入を検討されている方!
- 靴擦れの予防をしたい!
すでに足を怪我してしまった方へ
心中お察しします。痛いですよね。
革靴についての対策は出来ますが、擦りむいてしまった足を即治す事は出来ません。
私が同じく靴擦れをしていた時に使用していおすすめのバンドエイドがあるので良かったら使ってみて下さい。
かなり治りが早いです。
まずはコレをやってほしい!革を柔らかくする!
さて、ここからが本番です。
今靴擦れでお悩みの革靴は新品ですか?それともすでに何回か履いた後ですか?
どちらにしても靴擦れの一番の大敵は、硬い革です。
硬い革を柔らかくするには、クリームが一番!
と、いうことで兎にも角にもまずは革靴を乳化性クリームで手入れしてあげましょう。
油分・水分を得た革は非常に柔らかくなるのでこれだけで十分解決する可能性があります。
手入れの手順を解説します。
靴紐をとって、シューキーパー入れたら馬毛ブラシでブラッシング!
まずは、靴紐を外して、シューキーパーを入れます。
シューキーパーはシワを伸ばす役割と、形を整える役割があります。
初めの手入れ時はシワも入っていない状態ですが、のちのち必須品となるので必ず購入しておきましょう!
最近は木製の激安シューキーパーも多く販売されています。
激安シューキーパーを購入レビューはこちら↓
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シューキーパーを入れたら全体を馬毛ブラシでブラッシングします。
しっかりホコリを落としておきましょう!
乳化性クリームを塗布する。
乳化性クリームを全体に塗布していきます。
乳化性クリームの色は、黒い靴であればブラックまたはニュートラル、その他の色であればニュートラルがおすすめです。
*後々長く使えます。
今回使ったのは、最近購入したコロニル1909シュプリームクリームデラックスのニュートラル。
ニュートラルの乳化性クリームの中ではかなりレベルが高い上、並行輸入品であればかなりお安く購入出来るのでおすすめです!
豚毛ブラシでブラッシングして完了!
全体を豚毛のブラシでブラッシングして完了です。
ブラッシングは、クリームを均し、余分なクリームを落とす役割があります。
ここまでで外側の革がかなり柔らかくなります。
基本的にはココまででかなり履き心地が変わります。出来れば、1〜2回履いて様子をみてみましょう!
↓超おすすめ【激安】豚毛ブラシ
それでも痛いのであれば…次の段階です。
下記に痛い所別に対策と原因をまとめました。
あなたの靴擦れはどこから??
【痛い場所別】痛いのはかかと?くるぶし?親指の付け根?アキレス腱?
靴擦れが起きやすいのが、アキレス腱、くるぶし、親指の辺りです。
経験上、くるぶしなのは特にキツイですよね…。
痛い箇所別に解説させて頂きます!
かかと&アキレス腱、くるぶしが痛む方への原因と対処法
くるぶしに靴が当たるのは、足に対して靴のかかと部分の深さが深い為です。
主な原因として靴のサイズがジャストサイズよりも大きい事が考えられます。
対策としては、つま先からかかとまでの全面インソールを入れるのが効果的。
くるぶしの位置を少し上に押し上げることで靴との接触を避け、靴擦れを防ぐ事が出来ます!
また全面インソールを入れる事により0.5cm程サイズが詰まり、カカト部分のアソビ(空間)がしっかり詰まるのでかかとやアキレス腱の靴擦れにも効果抜群!
おすすめの全面インソールはこちら↓
親指の付け根や小指、甲が痛む方への原因と対処法
親指のの付け根・甲が痛む場合は、靴のサイズが小さいか、ワイズが細すぎるのが原因の可能性が高いです。
対策としては、内側の革を柔らかくするのがオススメ!
やり方は簡単!先程は靴の外側の革を柔らかくするため乳化性クリームを塗布しましたが、更に靴の内側にクリームを塗布します。
クリームは、乳化性クリームではなくデリケートクリームがオススメです。
外側に塗布した乳化性クリームと違いデリケートクリームが含まれていないためとてもサラっとしており、直接足を入れる内側に最適。
また基本的に内側の革は柔らかく出来ているため柔らかくなりすぎるのを防止することも出来ます。
おすすめのデリケートクリーム↓
ちなみに私も自宅でかなり使っています。興味がある方はコチラから↓
超定番!モウブレイデリケートクリームの使い方
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やり方を解説させて頂きます。
デリケートクリームを指に少し取ります
足がキツイ箇所にデリケートクリームを塗布していきます。
少量でOKです。
カカトに塗っても効果的!
デリケートクリームは塗りっぱなしでOKです。
【靴ずれ予防策①】サイズ選びをしっかりと!
次に【予防策】について紹介させて頂きます。
予防策なので購入前を想定しています。
購入前であれば、まだまだ靴擦れを回避する手立ては残っています。
まずはサイズ選び。
革靴は、大き過ぎても小さ過ぎても靴擦れが発生します。
まずはしっかりサイズ選びをすることが大切!
参考にサイズ表を掲載させて頂きます。
測り方は簡単!いつもの靴下を履いて下記の要領でサイズを測ります。
測定したら下記の足長(cm)の欄で自分の大体のサイズ感を掴みます。
ある程度のサイズを把握したら後は、いつも履いている靴下を持参して試着をしてみましょう!
E〜EEEEはサイズを見ながら革靴と合わせてみてください。日本人の足だと…E〜EEが普通幅、EEE〜EEEEが幅が広めの靴になります。
グッドイヤーウェルトなどの沈み込みがあるソールの場合はキツめのフィッティングをチョイスしてください。
【靴ずれ予防策②】乳化性クリームを用意しておく
最初にも書かせて頂きましたが、コレが一番効果的です。
履く前には必ず乳化性クリームを塗って外側の革を柔らかくしましょう。
これでかなり履き心地が変わります!
私も新しい靴を購入したらまず乳化性クリームで手入れをしています。
まとめ
ここまで色々対応策、防止策を書かせて頂きましたが、どんな革靴も(オーダーで作った靴さえも)足に完全にフィットし、靴擦れを100%回避出来る靴はありません。
時間帯によってムクミも出るので試着をしても完全に足に合わせのは難しいです。
まず靴擦れはある前提でいかにリスクを減らせるかを考えるのが得策です。
リスクを減らすコツとしては、靴擦れはある前提で、試着し、少し小さめの革靴を購入チョイス、しっかり目にクリームを塗布して革靴を足に合わせていく方法がオススメです。
私は今の所この方法で新品の革靴を購入しています。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。