どうも、shiny(シニー)です!
ドクターマーチンの革固くなっていませんか?
革が固いと靴擦れの元になります。
当然履いていくと次第に柔らかくなっていくのですが…痛くてそこまで待てない!
今回はそんな方に向けて、ドクターマーチンの革を柔らかくする方法について紹介させて頂きたいと思います。
ドクターマーチンを少しでも履きやすくしたい方向けの記事になっております。
是非参考にしてみてください。
- ドクターマーチンを履いていて革が固くて痛い方!
- 久々にドクターマーチンを履いたら革が固かった方!
- 革をできる限り痛める事なく柔らかくしたい方!
ドクターマーチンが固いのはこんな時!
ドクターマーチンの革が固い時は大体2パターンです。
- 新品の履き始め
- シーズン外に長期保管してそのまま履いた時
今回はこの2点について革を柔らかくする方法いをご紹介させて頂きたいと思います。
ちなみに方法は4段階用意させて頂きました。
この方法で改善が無かったら…サイズ間違えてます。
革が固くなる理由!
革が固くなる、もしくは最初固いのは、「水分」と「油分」が不足しているためです。
「水分」と「油分」無しで履き続けても一応は柔らかくなりますが、乾いた革を曲げる事になるため深いシワが入ってしまいます。
深いシワが入ると…最悪革が早期に割れてしまいます。
「水分」「油分」はしっかり補給し、革を柔らかくしてから履いて馴染ませるようにしましょう。
ドクターマーチンの革を柔らかくする4つの方法!
今回ご紹介する方法いは段階に応じて4つです。
必ず1→4の順番で試すようにしてください。
革は「水分」→「油分」の順番でないと中々吸収されません。
1→4の順番で手入れを行うことにより、「水分」→「油分」の順番も守られ、且つ革への負担の少ない順になります。
- 乳化性クリームで普通に手入れをする。
- 乳化性クリームを固い革の裏側(内側)から塗る。
- ミンクオイルを局所的に塗布
- ミンクオイルを裏側(内側)から塗布
出来れば「2」まで行ってしばらく様子を見てください。
「3」以降はちょっとブーツへの負担が大きくなります。
それでは具体的な方法を紹介させて頂きます。
【方法1】乳化性のクリームで手入れ
馬毛ブラシで全体をブラッシング
全体を馬毛ブラシでブラッシングします。
細かい埃やゴミを落としていきます。
馬毛ブラシはコロニルがおすすめ! サイズ的にも丁度良く、毛量も多いので使い易いです。リムーバーで古いクリームを落とす
次にリムーバーを使って古いクリームを落とします。
新品の場合はリムーバーは不要です。
モウブレイのステインリムーバーは水性のリムーバーで革への負担を最小限に留めてくれるリムーバーです。
水性ですがよく落ちます!
おそらく靴磨きの業界で最もよく使われているリムーバー!
乳化性クリームを全体に塗布
乳化性クリームを全体に塗布していきます。
純正のワンダーバルサムでも普通の乳化性クリームでもOKです。
今回はドクターマーチン純正のワンダーバルサムを使いました。
純正以外であれば、コロニル1909シュプリームクリームデラックスのニュートラルがオススメです。
フッ化樹脂が配合されているので防水効果が付与されます。
豚毛ブラシでブラッシング
豚毛ブラシで全体をブラッシングしてクリームを慣らしていきます。
私が愛用しているのは、超コスパ豚毛ブラシです。価格は安いですが、品質はしっかりとした優れもの。
サイズも丁度いいです。
まだ持っていない方は本当におすすめ出来るブラシなので是非試してみてください。
完成
軽く乾拭きをしたら完成です。
一度履いてみて革が柔らかくなっていたらこのまま使ってください。
まだ固い場合は方法2へ↓
【方法2】内側から乳化性クリームを塗布
全体を乳化性クリームで手入れをしてまだ固い場合は裏側から乳化性クリームを塗布してください。
内側は、革が固い箇所のみ塗布するようにしてください。
実際に内側に塗布してみましたが、目に見えない箇所なので、どのくらい塗れているのかかなりわかりづらいです。
塗り過ぎ注意です。
内部はかなり乾燥していたのでより吸収しやすい乳化性クリームを使いました。
ワンダーバルサムでも問題ありません。
まだ革が固い場合は方法3へ↓
【方法3】局部的にミンクオイルを使う
まだ革が固い場合は「外側」をミンクオイルで柔らかくしていきます。
ミンクオイルも全体ではなく、革が固い箇所のみ塗布しましょう。
今回は「甲」の部分が痛かったので甲を中心に塗布していきます。
塗布したら2〜3分程度でしっかり拭き取りましょう。かなり浸透性が高いので注意してください。
ミンクオイルはレッドウィングの製品を使いました。
かなり前に購入したのですが、量が多いので中々減りません。
レッドウィングの製品は品質は良いのですが、革を柔らかくするだけにしては量が多いです。
他に用途が無いのであれば少量の方がオススメです。
まだ革が固い場合は方法4へ↓
【方法4】内側からミンクオイルを塗布
最後の手段になります。
ミンクオイルを内側から塗布していきます。
こちらも全体ではなく革が固い箇所に塗布していきます。
これで最終です。
ここまでで改善されない場合はサイズを確認してみましょう。
結果
一通りやってみましたが、革が柔らかくなりかなり履き心地が改善されました。
ミンクオイルかなり効果が高いですね。
ただし、柔らかくなりすぎた革は元には戻りません。
ミンクオイルは効果は抜群ですが多く塗布しないよう注意しながら塗布してください。
まとめ
ドクターマーチンの革を柔らかくする方法について書かせて頂きました。
まとめるとこんな感じ↓
- 革が固くなるのは、新品の場合、久々に履く時!
- まずは乳化性クリームで全体を手入れする!
- 最終手段は「ミンクオイル」!
ミンクオイルの塗りすぎは本当に注意が必要です。少しづつ塗って様子を見ましょう。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。