どうも、shiny(シニー)です。
革靴の手入れって手順が色々あって面倒くさい!って思う方多いと思います。
今回はそんな方向けにモウブレイプレステージから販売されている、汚れ落とし&保革&ツヤ出しが出来るオールインワンクリームを購入してみたのでご紹介させて頂きたいと思います。
ちょっと使い所が分かりづらい製品になるので是非参考にしてみてください。
- とにかく靴磨きを手軽に行いたい!
- オールインワンクリームに興味がある!
- クリームエッシェンシャルの使い方を知りたい!
モゥブレィプレステージ クリームエッシェンシャルってこんなクリーム
モゥブレィのクリームエッセンシャルは、簡単に言うと超時短出来る靴磨きクリームです。
3つの工程が一つにまとまります。
- 汚れ落とし
- 保革
- ツヤ出し
時間のない方にオススメ出来るクリームです。
ただし、なんでも全てこなせるか…というとそうでもありません。
この辺りは次の使い方で説明させて頂きます。
クリームエッセンシャルの使い方
それでは使い方を最初から説明していきます。
馬毛ブラシで全体をブラッシング
全体を馬毛ブラシでブラッシングしていきます。
しっかりホコリを落としましょう。
馬毛ブラシはコロニルがおすすめ! サイズ的にも丁度良く、毛量も多いので使い易いです。(ワックスをかけている場合のみ)リムーバーでワックスを落とす
ココがポイントです。
ちょっとワックスを落とす力が弱い。
強力なハイシャインクリーナーと比べるとこの通り。
左はハイシャインを落とす専用のクリーナー、右はクリームエッシェンシャル。
右の方がワックスが落ちておらず、ピカピカしているのが分かります。
革に優しいと言えば優しいのですが、ワックス部分だけはしっかりリムーバーを使用する事をオススメします。
ワックスを使用しない方は問題ありません。
使用したハイシャインクリーナーはブートブラックのものです。
ワックスのリムーバー以外には使えませんが、強力にワックスを落としてくれるのでこちらもかなりオススメです。
クリームエッセンシャルを全体に塗布
ワックスが落ちたら、クリームエッシェンシャルで古いクリームを落とす&保革を同時行います。
乾拭きで十分ツヤが出るので塗布後は乾拭きを行いましょう。
(必要な場合)ワックスをかける
必要に応じてワックスをかけていきます。
このブログ定番のサフィールノワールビーズワックスポリッシュで下地を作ります。
同じくサフィールノワールのミラーグロスで仕上げ。
完了
完成です。
そもそもワックスをしなければ、本当にこれ一本で靴磨きが出来てしまいます。
サッと手入れしたい方にはもってこいです!
クリームエッセンシャルではできなかった事(悪い点)
悪い所をまとめると下記の通りです。
- ワックスは落としづらい
- 色は無色なので、傷などの補色効果は皆無
- 手軽な分、少しコストが高い。
ワックスについては、使い方で紹介した通りです。
また補色効果については、無色なので仕方ありませんが傷を隠したい方には向きません。
クリームエッシェンシャルの良い所
良い所をまとめると下記の通り。
- リムーバーと保革クリームが一緒になっているので時短になる。
- ツヤだし効果は高い。
- 靴磨き以外も使える。
古いクリームであればしっかり落とせて、しっかり保革も出来るので、正直ワックスをしないのであれば、かなりメリットがあるクリームです。
デリケートクリーム、乳化性クリームとの違いをおさらい
デリケートクリームは革へ水分の補給、乳化性クリームは水分&油分を補給するクリームになります。
靴磨きの工程を見ながらおさらいしていきます。
- 全体のホコリを落とすためブラッシング
- リムーバーで汚れ落とし
- 革の水分補給(水性クリーム)
- 革の油分補給(油性クリーム)
- クリームを均すため豚毛ブラシでブラッシング
工程3が【デリケートクリーム】
工程3&工程4のクリームを合わせたのが【乳化性クリーム】
工程2&工程3&工程4を合わせたのが【クリームエッセンシャル】です。
クリームエッセンシャルはガラスレザー、スニーカー、財布にも使える??
使えます!
財布、ベルト、手帳、名刺入れ、ガラスレザーの靴、レザースニーカー…等々革製品であればこれ一本で使えます。
色が付いていないので基本どんな色の革にも対応可能。
もちろん汚れ落とし&保革&ツヤ出し効果があるので基本はこれ1本でOKです。
まとめ
今回はオールインワンクリームであるクリームエッセンシャルについて紹介させて頂きました。
こだわった靴磨きをしたい方には向きませんが、革靴以外の革製品も一本で手入れしたい方や、普段の靴磨きでワックスをしない方にはかなりオススメ出来るクリームです。
ここまで読んで迷っている方は購入して間違いないと思います!
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。