どうも、shiny(シニー)です。
ドクターマーチンの手入れしていますか?
永く履くためには定期的な手入れが必須です!
今回は、ドクターマーチン純正のクリーム「ワンダーバルサム」を購入したので使い方、効果をレビューさせて頂きます。
ひと通り読んで頂ければ、ワンダーバルサムの使い方とその効果、代用品などについてもご理解頂けます。
是非、参考にしてみて下さい。
- ドクターマーチンの手入れの方法について知りたい方!
- 純正乳化性クリーム「ワンダーバルサム」について詳しく知りたい方!
- ワンダーバルサムの代用品について知りたい方!
ドクターマーチン純正クリーム【ワンダーバルサム】はこんな感じ
外観はこんな感じです。
全体的に黒いケースのものとシルバーのケースがありますが、中身は同じです。
蓋を開けると…クリーム塗布用のスポンジが付属しています。こういった気遣いはありがたいですね。
匂いは強く無くて良い感じです。
ワンダーバルサム 使い方
それでは使い方の紹介!
紐を外して全体をブラッシング
まず紐を外したら溜まったらホコリを馬毛ブラシでブラッシングして落としていきます。
ホコリが溜まりやすい箇所は念入りに!
ホコリ落とし用の馬毛ブラシはコロニルを使っています。
価格も安い上に毛量が多くて使いやすいのでオススメです。
リムーバーで古いクリームを落とす
新品の場合は必要ありませんが、2回目以降の手入れの場合、古いクリームを落とすため、リムーバーを使いましょう!
愛用品はモウブレイのステインリムーバーです。
水性なので強すぎず、古いクリームを落とす事ができます。
使い方は、よく振って布の切れ端に染み込ませて全体を優しく撫でるだけ!
強く擦るのはNGです!
ワンダーバルサムを全体に塗る
ついに登場!
ワンダーバルサムを塗布していきます。
付属のスポンジにワンダーバルサムのクリームを少し取り、全体に塗布していきます。
スポンジが使いやすい!
豚毛ブラシで全体をブラッシング
10分程度放置したら、余分なクリームを均すため豚毛ブラシで全体をブラッシングします。
強めにブラッシングしてOKですが、勢い余ってブラシをブーツにぶつけないように気をつけてください!
私が使っているのは激安豚毛ブラシです。
乾拭きして完了
豚毛ブラシのみで基本はOKですが、ブラシの跡が残っているような場合は乾拭きをするとキレイに仕上がります。
完成はこんな感じです。
結構光りますね。仕上がりはツヤっぽいです!
仕上がりはマット派?ピカピカ派?
ある程度マットな仕上がりがお好みの方はワンダーバルサムだけでOK!ピカピカ派の方はワックスをかけるのがオススメです!
個人的にはピカピカ派です。
ワックスの仕上がりはこんな感じになります↓
左側:ノーマル 右側:ワックス仕上げ済み。
具体的な方法については下記の記事をご参照してみてください。
ドクターマーチンを本格的に鏡面磨きしてみた!
どうも、shiny(シニー)です。 無骨な感じのキレイなドクターマーチンのブーツもカッコいいですが、たまに見かけるピカピカのドクターマーチンってカッコいいですよね。 こまめに磨いても結構ピカピカになる ...
続きを見る
ワックスは革靴にも応用出来るので、ひと通り道具を揃えておくと便利です。
ワンダーバルサムの効果は?柔らかくなった?
確実に革は柔らかくなってツヤが出ます。
履きやすさがUPします!
しかし、毎回目に見えるような効果を求めてはいけません!
革製品は定期的に手入れをしないとヒビ割れを起こしてしまいます。
ヒビが入った革は元には戻りません…。
劇的な変化や効果を気にする事なく、定期的に手入れをしていきましょう!
手入れの頻度は?日頃の手入れで気を付ける事は?
履く頻度にもよりますが、かなり履いても1ヶ月に1回、週に1度程度しか履かなければ2ヶ月に1回程度で大丈夫です。
ただ、履いていない時の状態には少し注意が必要です。
出来る限り「ホコリ」が積もらないように気を付けましょう。「ホコリ」は靴の水分と油分を奪っていきます。
毎日ブラッシングするのは難しいので、履いた後に軽くブラッシングしておくとキレイが長持ちします。
ちなみにブラッシングには軽い傷を見えにくくする効果もあります!
馬毛ブラシでブラッシングしただけですが、ここまでの差が出ます。
履いた後のブラッシングは超効果的!
使ったブラシは馬毛ブラシです。
ワンダーバルサムはブーツや革靴にも使える?デリケートクリームとの違いは?
もちろんドクターマーチン以外のブーツでも使えます。
それどころか、ワンダーバルサムは「乳化性クリーム」なので革靴にも使えます。
ちなみにブーツ、革靴用クリームには主に下記3種類があります。
- デリケートクリーム:主に「水分」を構成。財布やベルトに使用。
- 乳化性クリーム:「水分」と「油分」をバランスよく配合。主に革靴に使用。
- 油性クリーム:主に「油分」で構成。ミンクオイルなど。デリケートクリームとの併用が望ましい。
革は「水分」と「油分」がバランスよく必要です。ワンダーバルサムは「乳化性クリーム」なので1つで革靴との相性もバッチリです!
ワンダーバルサムは財布、ベルト、手帳…など革製品にも使える?
使えなくは無いですが、あまりおすすめ出来ません。
無色でかなりサラッとはしていますが、デリケートクリームと比べると多少ベタつきます。
財布、ベルト、手帳など、手に直接触れるような革製品はデリケートクリームでの手入れが望ましいです。
デリケートクリームなら、中でも一番人気はやはりモウブレイ!
サラッとしたつけ心地、クリームの伸び、仕上がりは、財布、ベルト、手帳にピッタリです。
ワンダーバルサムの代用品は?
ワンダーバルサムは純正クリームなのでドクターマーチンにピッタリなのは間違いありませんが、乳化性クリームはかなり世の中に出回っています。
革靴で色々試しているので、オススメの乳化性クリームを紹介させていただきます。
もちろん、ワンダーバルサムと同じように使って頂けます。
ドクターマーチンだけの手入れならワンダーバルサムだけでもいいですが、革靴の手入れを共有化したい方にオススメです。
ちなみに色はいずれにしてもニュートラル(無色)がオススメ。
有色のクリームはドクターマーチンの特徴でもあるスティッチの色を染めてしまう可能性があります。
オススメ品はコレ!
革靴用クリームの定番!ブートブラックのニュートラルのシュークリーム。
匂いも少なく、塗りやすいです。
私が一番初めに購入した乳化性クリームでもあります。現在の手持ちは黒、ライトブラウン、ブラウンの三色ですが、ブートブラックは靴磨き道具の中に必ず入っている愛用シリーズです。
効果高し!一つ上のクリームならコレ!
ちょっと高級ですが、ワンランク上のクリームならコロニル1909 シュプリームクリームデラックスがオススメです。
このクリームは、水分&油分の補充はもちろんのこと、フッ化樹脂が配合されており防水性も付加出来る優れもの!
革靴用のクリームとしても大活躍しております。
更に同じコロニル1909シリーズから相性抜群のコロニル1909 プロテクトスプレーもおすすめ。
クリームの防水性にさらに防水性が+αされ、効果はバツグンです。
*防水スプレーは必ず風通しの良い屋外で行いましょう!
まとめ
今回はドクターマーチンの純正乳化性クリーム、ワンダーバルサムの使い方を中心に紹介させて頂きました。
純正クリームはドクターマーチン用に成分調整がされているので一番オススメではありますが、革靴と共有化したいので有れば別のクリームも視野に入れてみてはいかがでしょう?
まとめるとこんな感じ↓
- ワンダーバルサムは一本で保革&ツヤを出せていい感じ!
- 必ずしもワンダーバルサムである必要は無いですがオススメ!
- ワンダーバルサムは他のブーツや革靴にも使える。
- 財布、手帳、鞄はやめた方が無難!
- 代用品は結構ある!
最後まで読んで下さいましてありがとうございました。