どうも、shinyです。
手入れした後、靴紐を交換したい時などなど…靴紐の通し方・結び方迷いますよね。
今回は、そんな靴紐の結び方に悩んでいる方にオススメなのが【シングル】という紐の通し方です。
かなりシンプルかつ、靴を頻繁に脱ぐ日本に習慣に合う紐の通し方なので覚えて置くとかなり便利です。
その他この記事では、紐が解けない方法なども紹介させて頂いております。
この記事を一読頂ければ、モヤモヤとした靴紐の悩みが…靴紐がほどけるように、解けると思います!
- 革靴の靴紐の結び方でお悩みの方
- 靴紐の通し方を色々調べたけど結局どれが良いか分からない!
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結論!靴紐の通し方は【シングル】だけ覚えればOK!
革靴の靴紐の通し方は大きく分けて2種類。「シングル」「パラレル」という通し方があります。
正直、完成形の見た目はどちらもほとんど変わりませんが、今回は一番スタンダードで、かつ通しやすい「シングル」の通し方について詳しく紹介します。
ちなみに私がシングルを好んで選択しているのは、シンプルに通しやすくて緩めやすいからです。
「パラレル」は歩いているときに緩みにくくはありますが、靴を脱ぐときにも緩めにくいんですよね…。
欧米など、朝靴を履いたら帰宅後まで脱がない習慣であればパラレルの方が効果的ですが、日本は頻繁に靴を脱ぐ事があるので(職場環境にもよりますが…)私は【シングル】がオススメです。
シングルの通し方・結び方・緩め方
早速シングルについて詳しく紹介していきます。
「シングル」の靴紐の通し方・結び方紹介
靴紐を完全に外した状態にしたら、まずは一番下の穴に外側から左右両方紐を通します。
次は一つ上の段。親指側から小指側に通します。
裏からは入れづらいですが、強めに入れてしまっても大丈夫です。
その上の段、またその上の段と同じことを繰り返します。
最後まで通したら、最初に親指側から通した紐を最上段の穴に通します。
結んで…
完成です!
「シングル」の緩め方
シングルは片側でクルクル巻いていくような通し方になるので緩め方もちょっとコツが必要です。
まず紐を解いたら、一番上の段から引っ張っていきます。
親指側から小指側に引っ張るようにするとうまく緩める事が出来ます。
次にその下段…次にその下段…を繰り返します。
調整が出来たら逆に下の段から締めていって完了です。
靴紐を解けにくくする方法
靴紐がすぐに解けてしまう方…もしかしたら、それは靴紐の通し方や結び方ではなく、別の問題の可能性があります。
私も同じ問題に悩まされました。
ここでは、超解けにくくする方法を紹介します。
方法としては、2つ。
靴紐を蝋引きの紐に変える方法と結び目を固めてしまう方法です。
それぞれ解説させて頂きます。
【方法①】蝋(ろう)引きの紐に変える
蝋引きの紐とは、ロウソクの蝋を染み込ませた紐になります。
初めて聞く方は「?」かもしれませんが、高級靴の靴紐としては割とスタンダードです。
普通の布に比べて摩擦抵抗が大幅に増えるので結び目がちょっとやそっとでは解けなくなります。
蝋引きの紐自体価格も安く200円〜1,500円程度で購入する事が可能です。
ちなみに私自身も新しく革靴を購入した時には、必ず蝋引きの紐も一緒に購入するようにしています。
圧倒的に靴紐が緩みにくくなるので超オススメ。
高いものでなくても効果はかなり高いです。
コロンブス シューレースタイトリキッドで結び目を固める。
結び目に液を垂らして固めるタイプの対策です。
PVA樹脂という素材でできており、これで結び目を固める事で靴紐をほどけにくくします。
専用のノリのようなイメージですね。
水で落とす事も可能で、120回分使えます。
ただし、革に付かいないように注意が必要です!
ちなみに私は持っていません。が、興味あり!
2アイレット チャッカブーツの紐の通し方
穴の数が少なくても多くても【シングル】はそのまま使う事が出来ます。
チャッカブーツのように通し穴が少ない靴でもバッチリ応用可能です。
まずは一番下の段に外側から紐を通します。
次に裏側から一段上に通します。
最上段に小指側から親指側に掛けて内側から紐を通したら完成です。
まとめ
今回は革靴に紐についてまとめさせて頂きました。
手入れ後、色々な結び方に挑戦してみましたが結びやすく・調整しやすい【シングル】!
色々な結び方に挑戦して結局シングルに戻ってしまいます。オススメ!
是非参考にしてください。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。