
どうも、shinyです。
今回は中古で靴を購入するメリット・デメリット、購入時に注意している事を中心に書かせていただきます。
- 中古靴のおすすめ購入方法
- 中古靴購入にあたり、一番大事にしている事
- 中古靴を見極める5つのポイント
ブランド靴、高いですよね〜。
エドワードグリーンやジョンロブクラスになると約20万、中堅クラスの靴でも5万円以上はします。
お世辞にも安いとは言えません。買って履いていくと良さはわかるのですが…なかなか手が出ませんよね。
そこで活躍するのが「中古の靴」です!
正直最初は多少の抵抗感がありますが、実際探して見ると、購入してみて少しサイズが合わなかったものが半額以下で出品されていたり、磨けば光そうな靴が激安で出品されていたりと、新品で購入する以上に色々た楽しみ方があります。
目次
中古靴のメリット・デメリット
メリット
一番は価格です。
かなりほぼ新品状態でも半額以下で取引されていることもザラです。また自分が欲しいモデルが市場であまり人気が無い場合は特に定価に対して安く購入する事が出来ます。
また色々見ていると一見汚れている靴でも元は超一流ブランドの靴だったり、革は最高級のものを使っているシリーズだったりと、掘り出し物を発見出来る事も多くあります。
新品を購入するよりも楽しみ方が多彩です。
デメリット
デメリットとは、ある程度見識が無いと購入に値するものかどうかの判断が付きづらい事です。この記事はこのデメリットを埋めるために書いて行きますの参考にしてみてください。
楽天市場・フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)のメリット・デメリット
おすすめなのが楽天市場とメルカリ・ラクマなどのフリマアプリです。店舗で購入する時のように現物を確認して購入出来ないのはデメリットではありますが、写真の解像度がドンドン上がってきているのでかなり詳細に状態を確認することが出来るようになってきました。
楽天市場
楽天市場で購入するメリットは、出店ショップの写真のクオリティーがだいたい同じレベルになっている点、出店者はリサイクルショップなど規模が大きい会社である事が多いので、状態の表し方(A〜D)に統一感がある点に安心感があります。
また新品の靴も販売されているのですぐに商品比較が出来るのもポイントが高いですね。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)
今や欠かせないアプリの一つになってきていますね。
メルカリは出店者の手数料は少し高めですが、業界No.1の利用者抱えています。ラクマはメルカリほど利用者は多くありませんが、手数料が安いため商品自体が多少安く設定されている場合が多いです。
基本的な内容はメルカリもラクマも同じで、個人の出品者(たまに法人も)が出品したものを価格交渉をして購入する流れとなります。
楽天市場に対して写真の品質もバラバラ、状態も個人の感覚の部分が大きくなるので良く言えば自由、悪く言えば自己責任の世界です。
但し、交渉によっては楽天市場では考えられない価格で商品をGET出来る可能性も秘めています。
靴選びの前に一番大事にしている事。
具体的な靴を選ぶ方法の前に、私が靴選びの時に重要視していることをお話したいと思います。
スバリそれは「サイズ感」です。
大体自分自信の足のサイズ感は分かっていると思いますが、メーカーによって微妙に違います。
私のマイサイズは日本のサイズで24.0〜24.5cm(UK5.5)ワイズは「E」です。
しかし手持ちの靴で同じサイズ感でも表記サイズが結構違う物があります。
例えば…下記に手持ちの靴で同じサイズ感の物を並べてみます。
- スコッチグレイン匠シリーズ 24.0cm ワイズ「E」
- ロイドフットウエア Jシリーズ UK5.5(24.0cm相当)ワイズ「E」
- ジャランスリワヤ チャッカブーツ UK6.0
- リーガル2235 23.5cm ワイズ「EE」
同じサイズ感でも、上の方(スコッチ)が一番キツく、下の方(リーガル)が一番緩いです。
メーカーによって作りが結構違うので、履いたことが無いメーカーを検討する場合は購入前にしっかり下調べされることをおすすめします。
具体的な靴選びの方法
サイズと大体のメーカーにあたりがついたら、下記のポイントで中古靴を選びましょう。下記ポイント①〜⑥が私が中古の靴を買う際のポイントにしている点です。ポイント①から順に検討して貰えばOKです。
【ポイント①】出来る限り新しいものを狙う!
やはりそもそも新しいに越した事は無いです。出来たら一番満たした方が良い事項です。数回しか外で履いていない、室内試着のみの靴も多くあります。
【ポイント②】革に割れが発生していないか?
ある程度使用感がある靴でも革に割れ(クラック)が発生していなければ一応なんとか修正可能です。
↓割れ(クラック)はこんな感じです。

割れ(クラック)が発生している場合には素人での修正は不可能なので購入は見送りましょう!
【ポイント③】アッパーの傷、凹みはないか?
アッパーやつま先の凹みも補修がかなり厳しいので大きな傷がある場合は購入を見送った方が無難です。特につま先は補修が大変なので擦り傷等、注意してください。
【ポイント④】ソールはどの程度減っているか?
ソールが破れるほど使用感がある靴は基本NGです。
オールソールを見込んでもお買い得感がある場合のみOKですね。オールソールは12,000〜15,000円程度するのでかなり安く無いと手が出ません。
【ポイント⑤】カカト部分の減りはどの程度か?
革の割れや、アッパーの革と違ってカカトは割と修理しやすい部類ではありますが、カカトが減っていると言うことはかなりの使用が予想されます。
これもかなりお買い得でないと手を出せないポイントです。
価格の目安
ほぼ新品に近い場合は定価の半額、使用感があっても上記②〜⑤を満たしていれば定価の3割程度であればお買い得の部類に入ると思います。
実際に購入した靴はこちら
ロイドフットウエア Jシリーズ
新古品、室内履きの物を購入しました。

エドワードグリーン ドーバー
数回履いたと記載されたものを購入しましたが、インソールの状態からそこそこ履いていたのでは…?という疑惑があります。

ロイドフットウエア マスターロイド
まだこれから磨いていく買ったばかりの靴です。今までフリマアプリで購入した靴の中では圧倒的に状態が悪いですね。ただ、そこはマスターロイド。
どの程度の復活を遂げてくれるかは磨いてみてのお楽しみ!という感じです。

まとめ【失敗談あり】
今回は中古靴をテーマに書かせて頂きました。もう手元にはありませんが、数年前、数回履いたというジョンロブのミュージアムカーフの靴を購入したことがあります。
状態も最高、シューキーパー付き、ほぼ新品のかなりお買い得状態でしたが、サイズ:UK5.0 ワイズ:Eで購入してしまいました。0.5くらいなんとかなると思ってしまったんですね。
完全に憧れの「ジョンロブ」に惑わされています。
結果は、残念ながら足が痛過ぎて履けませんでした…。この経験から、上記で紹介させて頂いた、「一番大事にしている事=サイズ感」に繋がって行きます。
憧れの靴のお買い得品を目にした場合、どうしても我を忘れてしまいがちです。この記事を読んでくれたあなたは同じ間違いをしないよう、落ち着いて購入検討してください。
最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。