どうも、shiny(シニー)です。
先日購入したサフィールノワールスペシャルナッパデリケートクリーム(名前が長いので以下、サフィールデリケートクリーム)がなかなか良かったので今まで使用していたモウブレイのデリケートクリームと比較してみました。
結局どのデリケートクリームがいいのか?迷っている方にオススメです!
- デリケートクリームの購入を検討している方!
- デリケートクリームの購入メーカーを悩んでいる方!
- 効果の違いを知りたい方!
【とりあえずクリーム紹介】デリケートクリーム界の二大巨頭!
と、勝手に思っているだけですが、今回比較するデリケートクリームの特徴を比較してみます。
【超定番】モウブレイデリケートクリームとは?
R&Dという会社からモウブレイブランドで発売されているデリケートクリームです。
イタリアのトスカーナ州でハンドメイドで製造されており、価格が安くて高品質。デリケートクリームの代表格です。
容量と価格
- Sサイズ60ml 価格1,000円(税別)
- Mサイズ200ml 価格2,500円(税別)
- Lサイズ500ml 価格6,000円(税別)
成分
- ラノリン
- 油脂
- 有機溶剤
ラノリンは動物の皮脂腺から分泌される蝋です。一応油分もありますが、8割以上が水分で構成されています。
【超高級】サフィールノワールスペシャルナッパデリケートクリームとは?
フランス産。アベルというメーカーのサフィールノワールというブランドで販売しているデリケートクリームです。プロフェッショナル向けクリームとして販売されており、名だたる一流靴メーカーのOEMも手掛けているシリーズになります。
容量と価格
- 75ml 価格2,200円(税別)
高いっ!!
成分
水分の他に下記のような成分も含まれています。
- ホホバオイル
- 小麦プロテイン
- ミンクオイル
肌の乾燥を防ぐホホバオイル、シャンプーにも使われる小麦プロテインなど美容液にも使えそうな内容になっています。
見た目、匂い
モウブレイデリケートクリーム
半透明でみずみずしい感覚です。匂いもほとんどしないため色々な用途に仕様することが出来ます。
サフィールノワールデリケートクリーム
少し黄みのあるクリーム色です。みずみずしさはモウブレイとかわりませんが、色々栄養成分が入っているせいか、少し独特の匂いがあります。
シューケアを普段からしている人にとってはあまり問題の無い匂いですが、普段慣れない方はあまり好みでは無いと思います。
デリケートクリームと乳化性クリームとの違い
どちらも革に潤いと栄養を与える役割は同じですが、基本的な役割が異なります。
デリケートクリームは革に主に水分を与えるのに対し、乳化性クリームは水分と油分をあたえます。従って、デリケートクリーム塗布後は油性のクリームを塗布するのがオススメです。
またデリケートクリームは顔料や染料が入っていないので、ベルト、財布などの革製品全般に使うことができます。乳化性クリームは基本革靴のみです。
色々な革製品で比較
財布
裏表でそれぞれクリームを塗り比べてみました。
写真ではあまりわかりませんが、サフィールの方が確実に潤いを感じます。
が、サフィールの方は独特の匂いがあります。やっぱり気になります。
ベルト
右半分がサフィール、左半分がモウブレイですが…まぁよくわかりませんでした。何となく結果はわかりつつも一応やってみたので報告。
革靴で比較
向かって左がサフィールノワールデリケートクリーム+クレム1925、右側がモウブレイデリケートクリーム+ブートブラックの組み合わせです。
写真では分かりづらいですが、実際左のサフィールの方がモチモチ感があります。
クレム1925も少し独特な匂いがありますが、足元なので流石に匂いは気にならないのです!
モウブレイ デリケートクリームを革靴に使った時
モウブレイのデリケートクリームだけだと割とマットな仕上がりになります。
ちょっと手入れするのであればモウブレイでも全然問題無いですが、革靴に関してはやはり乳化性クリームの方が効果が高いですね。
【勝手に結論!】モウブレイとサフィールの使い分け方
私が思うポイントはやはり「匂い」ですね。もうこれで使い分けます。
財布やベルト、カバンや手帳など手元で使うようなモノは無臭のモウブレイのデリケートクリーム、革靴など足元の革製品であれば栄養たっぷりのサフィールノワールスペシャルナッパデリケートクリーム+クレム1925!
これで決まりです!
【追記】ブートブラックのデリケートクリームも買ってみました!
使い心地、匂い、効果、価格、どれもモウブレイのデリケートクリームとほぼ同じでした。
モウブレイと比較して悩んでいるのであれば、ブランドの好み、パッケージのデザインで選んでもOKなレベルです。
まとめ
今回は先日購入したデリケートクリーム比較について書かせて頂きました。
結局使い分けのポイントが「匂い」ということになってしまいましたが、どちらも本当におすすめ出来るデリケートクリームです。
購入の際の一助になれば幸いです。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。