
どうも、shiny(シニー)です。
シューキーパー、種類がかなり多くてどれを選べばいいのか…?悩みますよね。
特に最近は安くても、木製のシューキーパーが手に入るので中〜価格帯のシューキーパーって何が違うの?という疑問を持っている方も多いと思います。
今回はシューキーパー選びでお悩みの方に向け、スレイプニルのシューキーパーについて使用感、選び方、安いシューキーパーとの違いをレビューさせて頂きたいと思います。
特に私自身、スレイプニルを実際に使ってみるまで安いシューキーパーとの違いは全く分からなかったので、これからちょっと良いシューキーパーを検討している方は是非参考にしてみてください!
- スレイプニルのシューキーパーを検討されている方!
- シューキーパーの価格差に疑問を持っている方!
- お気に入りの革靴のシューキーパーを探している方!
スレイプニルのシューキーパーはこんな感じ
スレイプニルのシューキーパーは、株式会社ルボウから発売されています。
ルボウはサフィール、サフィールノワール、タラゴの日本の販売代理店となっており、信頼性は非常に高いですよね。
もちろん良い商品です。
ちなみに見た目はこんな感じです。

パッと見でも金具の部分がカッコイイです!
サイズラインナップはこんな感じ
【トラディショナルモデル】
上の段がスレイプニルサイズ、下の段が日本サイズです。
38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 |
24.0cm | 24.5cm | 25.0cm | 25.5cm | 26.0〜26.5cm | 27.0〜27.5cm | 26.0〜26.5cm |
【ヨーロピアンモデル】
上の段がスレイプニルサイズ、下の段が日本サイズです。
S | M | ML | L | LL |
24.0〜25.0cm | 25.0〜25.5cm | 25.5〜26.0cm | 26.5〜27.0cm | 27.0〜28.0cm |
実際のラインナップは上記の通りですが、革靴のサイズはメーカーによって若干異なります。
トラディショナルとヨーロピアンどっち?
スレイプニルのシューキーパーはトラディショナルとヨーロピアンを選ぶ事が出来ます。
違いは、ズバリ形です。
手持ちの靴がロングノーズになっている場合はヨーロピアンをチョイスしましょう。
ロングノーズでは無いタイプであれば、トラディショナルでOKです。
ブランドごとに分けるとおおよそこんな感じです。
【トラディショナル】
- REGAL(リーガル)
- SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
- Alden(オールデン)
- Church's(チャーチ)
- JOSEPH CHEANEY(ジョセフ・チーニー)
- Tricker's(トリッカーズ)
【ヨーロピアン】
- MAGNANNI(マグナーニ)
- Santoni(サントーニ)
実際に私が使っているのはスコッチグレイン 匠シリーズ
私が2年間使用しているのは、スコッチグレイン の匠シリーズです。
トラディショナルタイプでサイズは、40(25.0cm)です。
スコッチグレインのサイズも25.0cmです。
実際の装着後はこんな感じです。

もう純正かと思うくらいピッタリジャストサイズです。特にサイドが!
しっかり詰まっています。
安価なシューキーパーとの違い!何が良いのか?
最近は木製でも本当に安くてそれなりのシューキーパーが多くなってきました。
しかし、スレイプニルが人気なのにはワケがあります。
その違いはズバリ、フィット感です!
そもそも革靴のシューキーパーはなぜ必要なのか?
答えは、アッパーの革を伸ばし、形を整えるためです。
サイズがピッタリでも、シューキーパーが細く、つま先だけ当たる状態だと甲の部分の革は伸ばせても形が整わない状態になります。
スレイプニルだと横幅があり、バネの力も強いので靴全体を伸ばし、しっかり矯正するような形になります。
比較してみました。

左が安価なシューキーパー、右がスレイプニルです。
分かりづらいかもしれませんが、サイドの膨らみとバネの力がスレイプニルの方がダントツです。

横の可動域(青線)、バネの巻き数(赤丸)をいていただくと分かりやすいと思います。
サイズが大きく感じるかもしれませんが、ほぼ同じサイズです。
もちろん、カカトもしっかり形を整えてくれるサイズ感です。

右がスレイプニルです。
かなり大きくなっているのが分かると思います。
しっかりホールドできますよ!
全てスレイプニルで揃えるにはコストが…
超おすすめのシューキーパーですがちょっとお値段が張ります…。
もちろんその値段以上の価値は全然ありますが、5〜6足揃えるにはちょっと高すぎる…そんな方におすすめなのが、アイリスオーヤマのプラスチックのシューキーパーです。
めちゃくちゃ価格が安いにも関わらず、左右の区別もあるので大きく型崩れする事もありません。
*プラスチックのシューキーパーは左右が同じ形の物が多いので要注意です。
重量も軽く、出張や旅行にもピッタリ!
スニーカーにも使えます。
スレイプニルのシューキーパーはスニーカーにも使える?
一応スニーカーにも使えますが…ちょっとハイスペックかと思います。
革靴はシワを伸ばし、形を整えるためにシューキーパーを入れますが、スニーカーは素材を伸ばして若干引っ張る程度でOK!
スニーカー用として一番おすすめなのがミズノのシューキーパーです!


当たる面が大きく、スニーカーへの負担も少ないので、ちょっと良いスニーカー用に使っています。
ちなみにちょっと良いスニーカー以外の普通のスニーカーには、アイリスオーヤマのシューキーパーを使っています。

安くて大量買いにピッタリです!
アイリスオーヤマのシューキーパーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください↓
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まとめ
今回はスレイプニルを2年間使ってみての感想を書かせて頂きました。
まとめるとこんな感じ↓
- スコッチグレインには本当にジャストフィット!
- 一つ上のシューキーパーをお探しの方におすすめ!
- スニーカーには向いてない…
結構高額なので本当に大事にしたい革靴用に一つ購入してみてはいかがでしょうか?
(本当は全部スレイプニルで揃えたいですが…)
最後まで読んでくださいましてありがとうございました!