
どうも、shinyです。
今回は馬毛ブラシのみに超フォーカスしたお話をしたいと思います。
ブラシの中で一番最初に購入したのはどのブラシですか?なんとなくですが、馬毛ブラシを購入している方が多いのではなかと思います!
私自身、一番最初に購入した馬毛ブラシはレッドウィングのブーツ用のブラシでした。今から大体14〜15年前です。当時は革靴というよりブーツ寄りで靴磨きをしており、革靴の手入れもブーツの手入れもレッドウィングの馬毛ブラシ一本で行っていました。当時はホコリ落としだけではなく、クリームの均しも馬毛ブラシで行っていましたので色移りあり、ミンクオイルが革靴に付く事もお構いなしの無法地帯でした…。(知らないって怖いですね…。)
この記事は、当時の私のような馬毛ブラシの使い方をしている方やある程度使い方は分かっているけど選び方がわからないような方に向けて、馬毛ブラシの基礎から超おすすめ馬毛ブラシ紹介まで紹介させて頂きたと思います。
- これから靴磨きをするためのブラシに悩んでいる。
- 馬毛ブラシについて洗うべきか否かが知りたい。
- そもそも高いブラシと安いブラシ何が違うか知りたい!
目次
まずは、今手持ちの馬毛ブラシを紹介
レッドウィングの馬毛ブラシ
レッドウィングのブーツ用。15年程度使っていますが毛が抜けるわけでも無く普通に使えています。

コロニルの馬毛ブラシ✕2
黒系の靴とブラウン系の靴でブラシを分けようとして2本購入しましたが、同じ黒の毛なので結局分けられずそのままになっているブラシです。ちなに今となってわかるのですが、馬毛ブラシは色別に分ける必要はありません…。

コロンブス 東急ハンズ限定馬毛ブラシ
東急ハンズのブラシを見ている時に、実演しているサフィールの方におすすめされてついつい購入してしまいました。
最近まで箱にしまい込んでいましたがよく見ていみると毛の量も多く、取手の部分がかなり使いやすい仕様になっています。

馬毛ブラシの役割のおさらい
馬毛ブラシは「ホコリ落とし」に使います。帰宅後のブラッシングや靴磨きの前のブラッシングに最適です。
出来れば帰宅後に使うブラッシング用と靴磨き前のブラッシング用は使い分けた方が良いです。

私の最初の1本!
レッドウィングの馬毛ブラシでした。
ブーツの手入れから靴磨きに興味を持ったので革靴の手入れをする時に持っていたのがこのブラシになります。
最初はブーツのミンクオイル、革靴のホコリ落とし、乳化性クリームの均しの全てをこのブラシ1本で行っていました。
ブーツとの共有はミンクオイルでホコリが固まるのでNG、乳化性クリームも同様にNGです。当初ブラシの役割を認識していなかったのです…ひどいですね…。この頃と比べると一応成長を感じますww
靴の色別に色を分ける必要はあるか?
馬毛ブラシは乾いたホコリを落とすだけなので基本的には分ける必要がありません。どうしても色移りが心配な場合は「黒色系」と「淡い色系」の2種類程度でOKだと思います。
馬毛ブラシ手入れの必要性
基本必要ありません!過去に一度ブラシにカビが生えてしまった時に普通の手洗い石鹸で洗いました。
もしブラシを洗わなければならない不測の自体が生じた場合は下記維持を参考にしてみてください。実際洗ったのはペネトレイトブラシですが、馬毛ブラシも同様の手順で洗って問題は無かったです。
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馬毛ブラシの選び方
そもそもホコリを落とすだけなのでブラッシング機能自体に違いは無いのですが、選び方としては「ブラシの大きさ」と「毛の長さ」をポイントにしています。
さらにコスト(3000円台程度)が許すのであれば「取手の形状」を吟味してみても面白いですよ。
ブラシの大きさ
ブラシ自体が小さすぎるとブラシの取手の部分を靴にぶつけてしまいます。逆に大きすぎると作業性が落ちます。実際に手に取って相性を確かめてみるのが一番ですが、大体通常15〜18cm程度であれば問題ないと思います。おまけ程度の小さなブラシは危険です。(取手が小さくても毛足が長いものであれば使いやすい物はあります。)

手持ちのブラシを並べて見ましたがだいたい全て同じサイズでした。だいたい17cm程度です。
毛足の長さ
少し長めがおすすめです。実はモデルによって長さが全然違うんです。
比較してみます。
左側がコロニル、真ん中がレッドウィング、右側がコロンブス✕東急ハンズのモノになります。
- コロニル=2.7cm
- レッドウィング=2.6cm
- コロンブス=3.0cm
コロンブスが3mm長くなっています。この3mmが使い心地に大きく作用します!

取手の形状
取手の形状もそのメーカーやランクによって大きく異なります。
比較してみます。
コロニル、レッドウィングがストレート形状なのに対してコロンブスは中心部分がくぼんでいます。写真だと違いはあまりわかりませんが、握ってみると…握りやすさがハッキリと分かります。
やはりストレートよりも少し形状を変えてある方が握りやすさがアップします。



おすすめ馬毛のブラシ
初心者から上級者までおすすめ出来る馬毛ブラシ
大きさ、毛足、私の中で標準はこのブラシになっています。
コストパフォーマンスも良くおすすめ万人向けモデルと言えます。
ブラシの良さを体感できるモデル
取手の握った感じの使いやすいさ、毛足の長さ、(価格も…)コロニルよりワンランク上を体験出来るブラシです。一度手に取って頂きたいですね。価格はコロニル&レッドウィングに比べ、2〜3倍します。
まとめ
今回は馬毛ブラシにフォーカスした記事を書かせて頂きました。
正直コロニルの千円台のブラシで事足りますが、少し良いブラシを使うと、使いやすさが格段に上がります。
まだ馬毛ブラシを持っていない方はコロニルの馬毛ブラシ、既に馬毛ブラシを持っている方にはコロンブスの東急ハンズモデルをおすすめします。
是非参考にしてみてください。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。