どうも、shiny(シニー)です。
今回は先日の記事でボロボロの中古品から見事復活を遂げたレッドウィング2268エンジニアブーツ(PT91)の手入れの方法を紹介させて頂きたいと思います。
↓レッドウィングエンジニア2268 PT91復活の過去記事はこちら
激安&ボロボロのレッドウィングPT91エンジニア2268を復活させてみた!
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実は復活させてからそんなに日は経っていませんが、バイクツーリングで雨に打たれたため、もう乾燥してカッサカサです!
初めてツーリングで雨に打たれたのですが、想像以上に濡れます。(多分バイクに乗っている人にしか伝わりません。)
濡れたブーツは乾燥と同時に水分・油分が抜けてカッサカサに乾燥してしまいます。
今回はそんな乾燥しまくったエンジニアブーツの手入れをしますが、表題の通り最近はミンクオイルは使わず、乳化性クリームを使用していきます。
なぜミンクオイルではなく乳化性クリームなのか?
理由&おすすめのクリームを紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみてください。
もちろんレッドウィング以外のブーツ(チペワやBUCO、ウエスコ)でもこの手順で手入れすればOK!
愛するブーツをしっかり守りましょう!
- エンジニアブーツの最高手入れ方法を知りたい方!
- ブーツの手入れにミンクオイルを使っている方!
- ブーツに防水性をプラスしたい方!
結論!愛用のクリームはコレっ!コレ使っとけばOKです!!
結論から言ってしまうと、今回使用するクリームはコロニル1909シュプリームクリームデラックスです。
このクリームは革靴にも使えるくらい繊細な革にも使えるクリームで、さらにクリームの中でも珍しく防水性もプラス出来てしまうクリームです。
実は、この防水性がなかなか素晴らしいんです。
前述した豪雨ツーリング、一緒に行った友人は新しいレッドウィングのエンジニアブーツ、私はこの25年前のエンジニアブーツでしたが、私のエンジニアブーツは浸水ゼロでした。
おそらくこのクリームの防水性おかげです。
全国のバイカーの皆様(もちろんバイカー以外でも)少しでも浸水を防ぐならコロニル1909シュプリームクリームデラックスですよ!
*並行輸入品で全然OK!
ミンクオイルだけの手入れからクリームを切り替えた理由
レッドウィングのブーツはこれまで5足所有してきましたが、ほとんどにレッドウィング純正ミンクオイルで手入れをしてきました。
が、革靴の手入れをしていく中であることに気づきました。それは…
油性のクリームだけでは革がボロボロになってしまう!ということです。
革は、油分だけでなく「水分」と「油分」をバランス良く入れてあげる事で保革しツヤが復活します。
ミンクオイルは油性オイルです。水分を一切補給出来ない状態を続けた革はボロボロになってしいます…。
水分を補給するのは、デリケートクリーム。
ミンクオイルを使う場合は、デリケートオイル→ミンクオイルの順番で使ってあげると革の栄養バランスが整います。
ちなみに今回私が使ったコロニル1909シュプリームクリームデラックスは「乳化性」。
すでに水分と油分が最初から混ざり合っているクリームになります。
手入れするエンジニアブーツの紹介
今回手入れするのはレッドウィング2268のPT91です。
かなり前(多分25年位前)のブーツですが、現行のものよりも細身なのでお気に入りです。
近くで見るとカサカサ…
実際の手入れの方法はコチラ
シューキーパーを入れる
ブーツの場合忘れがちですが、シューキーパーはしっかり入れましょう。
シワを伸ばす事でホコリをしっかり取ったり、クリームをしっかり伸ばせます。
下の写真、左側はシューキーパー入りです。
革がなかなか分厚いので分かりづらいですが、シューキーパーを入れた方がシワが伸びています。
全体をブラッシング!
全体をブラッシングしていきます。
地面から跳ね返った雨水、雨に含まれるホコリ等々が盛大に掛かり、そのまま乾燥し細かいホコリとゴミが溜まっていきます。
馬毛のブラシでしっかり落としましょう!
リムーバーで古いクリームを落とす
モウブレイのステインリムーバーで前回の古いクリームを落としていきます。
軽くでOK!擦りすぎると革にダメージを与えてしまうので注意が必要です。
コロニル1909シュプリームクリームデラックスを全体に塗る。
今回の主役、コロニル1909シュプリームクリームデラックスを全体に塗布していきます。
コバなど指が入りづらい箇所はペネトレイトブラシを使うとキレイに塗布する事が出来ます。
豚毛ブラシで全体をブラッシング
クリームを慣らし、余分なクリームを取り除くため豚毛ブラシで全体をブラッシングします。
完成!!
豚毛ブラシで全体をブラッシングするとかなりツヤが出ます。
かなりキレイになりました。
更に防水性を高めたい時はこの防水スプレーがおすすめ!
見た目を損なわず(通常の防水スプレーは少し曇り気味)しっかりと防水したいのであれば、クリームと相性バツグンのコロニル1909シュプリームプロテクトスプレーがおすすすめ!
こちらは防水性能はそのままに保革機能もある優れもの。
シュプリームクリームとの相性もバツグンです!
ちょっと使い方注意!
防水スプレーは必ず屋外でスプレーしましょう!
ちょっとの油断が大きな事故に繋がります。
室内の換気が良くても…必ず屋外で実施してください。
それで使い方紹介!
20〜30cm離してスプレーする。
ブーツを置いたら20〜30cm離してスプレーしてください。
掛けすぎはNG。一気に厚塗りしても効果は高まりません。
全体にサラッと掛ける程度でOKです。
全体にスプレー出来たら10分程度乾燥させてください。
乾燥させたら乾いた布でサッと拭いて完成!
乾燥させたら少しスプレームラがあるので全体を軽く乾拭きしていきます。
これでバッチリ輝きを取り戻せます。
完成した写真がコチラ↓
まとめ
レッドウィングエンジニアブーツの手入れの方法について紹介させて頂きました。
ミンクオイルだけで手入れしている方も多いと思いますが、大切なブーツのためにも乳化性クリームを試して見てください。
今回紹介させて頂いたコロニル1909シュプリームクームデラックス以外でも乳化性クリームであれば、レッドウィングの純正乳化性クリーム、ブートブラック、モウブレイなど有名どころの乳化性クリームで代替え可能です。
最後まで読んでくださいまして誠にありがとうござました。