どうもshiny(シニー)です。
皆さんシューキーパー何を使われていますか?
私は純正品を購入することが多かったのですが、シューキーパーだけで2万円を超えることが何度かあり…正直萎えました。
もちろん純正は純正の良さがありますが、なかなかの品質でコスパの良い製品も沢山あります。
今回は私が購入したシューキーパーの中でコスパがものすごく良かったものを紹介させて頂きます!
安くて良いシューキーパーをお探しの方、必見です!
- コスパの良いシューキーパーが知りたい!
- どの形のシューキーパーが良いのか知りたい!
- 高いシューキーパーとの違いが知りたい!
シューキーパーってやっぱり大事って話!
シューキーパーはやっぱり超大切。必須です。
こちらをご覧ください。
左側がシューキーパーあり、右側がシューキーパーなしです。
甲の部分を見ていただくとわかるのですが、結構深いシワが入っています。
革は乾燥していく過程でこのままの形で固まるので、シューキーパーが入っていないとシワがついた形で固まってしまいます。
これが繰り返されると…ある日革が割れます。いわゆるクラックというやつですね。
このシワをしっかり伸ばすため、シューキーパーは必須!
大事な革靴の寿命を伸ばすため、必ず装着するようにしましょう。
購入したのは、中国製の木製シューキーパー!
最近の楽天・Amazonには激安シューキーパーがかなり多くなっていますね。ありがたい限りです!
私が購入したのは【glossychoe(グロッシーシュー)】というシューキーパーですが、現在においてはこのブランドではなくても使えるシューキーパーはたくさんあります。
サイズはつぎの通り!
- 【38/39】→24cm〜25.5cm
- 【40/41】→25cm〜26.5cm
- 【42】→27〜27.5cm
激安シューキーパーは大体3サイズ程度の展開になっています。
安いシューキーパーを選ぶポイントは?
いくら安いと言っても価格だけでシューキーパーを選ぶのはナンセンスです。
ポイントはただ一つ、安定のダブルチューブのスプリング式を選ぶべし!です!
ダブルスプリングスプリング式とは、伸縮部分のシャフトがスプリング式になっており、かつ2本のタイプです。
シューキーパーには形状を整えるための形状がいくつかありますが、ダブルチューブのスプリング式が一番安定性が高く、力を均等に掛けることが出来ます!
逆に一番選んではいけないシューキーパーは下記写真のようなバネ式のシューキーパーです。
カカト部分に大きな負荷が掛かり傷が出来てしまう上に、サイズによってはつま先を押しすぎてしまいます。
バネタイプ↓
同じ形状で値段差があるのはなぜ?
少しお高めの42ndロイヤルハイランドのシューキーパーと比べてみます。
42ndロイヤルハイランドは5,000円くらいです。
つま先部分
【左が42ndロイヤルハイランド製、右がグロッシーシュ】
42ndロイヤルハイランド製の方がつま先が多少太くなっています。
靴の形状にもよりますが、太いほどつま先への接地面積が増えるのでよりフィット感が生まれます。
スプリング部分
【左が42ndロイヤルハイランド製、右がグロッシーシュ】
穴が空いています。この穴は通気穴になるものです。
また、ロイヤルハイランドの方が加工が細かくなめらかになっており、見た目もカッコいいですね。
面取りの美しさが違います。
裏側から
【左が42ndロイヤルハイランド製、右がグロッシーシュ】
右のグロッシーシュがなにも加工されていないのに対して左のロイヤルハイランドはわざわざ「くぼみ」が作られています。ココに溜まった湿気が穴から抜けて行く構造なのだと思います。さすがですね。
カカト部分
【左が42ndロイヤルハイランド製、右がグロッシーシュ】
かかと部分はグロッシーシュの方がシャープな印象です。
カカトも少し太めの方がオススメですが、価格を考えたら十分です。
素材
ロイヤルハイランドの方が「天然ブナ材」、グロッシーシュの方が「レッドシダー」です。
ブナ材は腐りにくいため木型の制作に使われる素材で、レッドシダーは香りが特徴で殺菌・防臭効果がある素材です。最近はレッドシダー材の方が一般的です。いい香りがします。
5年使ってみてちょっと不安を感じた部分
この写真を撮影したのが購入から5年後です。
5年使ってみてちょっと不安に感じたのが、取手の部分です。
特段緩んでいるわけでは無いですが、壊れるならこの部分かな〜という予想をしています。
すでに5年使えているので問題はないですが…。
【追記】最新のおすすめシューキーパーはコレ!
この記事を書いた後に「スレイプニル」というメーカーのシューキーパーを購入したのですが、今のところこのシューキーパーが一番オススメです。
フィット感が最高です!
まとめ
今回は「最高コスパ」のシューキーパーを紹介させて頂きました。
やはりダブルチューブのスプリング方式のシューキーパーは安定性はバツグンです!
安いシューキーパーはどんどん新しい製品が出ています。
【ダブルチューブのスプリング方式】で色々見つけてみてください!
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。