どうもshiny(シニー)です。
雨の日は革靴好きにとってはちょっと憂鬱ですよね…。
いつものお気に入りの革靴を履いていけないどころか、そもそもどんな革靴を履いていけばいいのか分からない…。
そんなお悩みをお持ちの方に今回は、「雨用の革靴」をご提案させて頂きます。
天気予報が外れて大切な靴がシミだらけ…なんてことにならないように雨の日にも対応した靴、しっかり選んで行きましょう!
- 雨の日用の革靴でお悩みの方!
- そもそも何を持って雨用の革靴なのか知りたい方!
- 具体的に雨用の靴にどれがいいのか?知りたい方!
雨の日におすすめなのは【スコッチグレインのシャインオアレイン】と【リーガル01TRCE】の2点です。
結論から言ってしまうと私のおすすめはこの2点です。
各々のメリット・デメリットを詳しく解説したいと思います。
スコッチグレイン【シャインオアレイン】
1つ目はスコッチグレインのシャインオアレインです。
この靴は撥水加工してある革を採用しており、水がかなり染み込みづらいのが特徴です。写真のシャインオアレインは7〜8年かなりのヘビーローテーションで履いていおりますが、しっかりと手入れをすれば撥水機能の低下はほぼありません。
シャインオアレインを選ぶメリット
- 撥水加工が施された革を採用し、防水効果長持ち(手入れ方法注意)
- ワックスをかけなくても鈍く光る感じがGOOD!
- グッドイヤーウエルト製法のためオールソールが通常の靴と同じ数OK。
- ゴムソールが中々良い。(滑りにくい!)
- 名前の通り、晴れの日でも全然OK!
シャインオアレインのデメリット
- グッドイヤーウエルト製法のため縫製箇所からの浸水があり得る。
- 撥水加工された革を採用しているためワックスの使用はNG。
私が新入社員や本格靴を買ってみたい人にまずおすすめする靴がシャインオアレインです。
理由は、雨の日でも晴れの日でも全然使うことが出来る万能性を備えている事、ワックスをかける事が出来ないので逆に手入れが簡単である点です。手入れの方法については別記事にまとめています。
スコッチグレイン シャインオアレインの手入れ方法の基本をバッチリ紹介させて頂きます!
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リーガル【01TRCE】
リーガル製GORE-TEX仕様の防水革靴です。
アッパーは国産のカーフを採用。
シャインオアレインと違い革自体は通常のカーフなので普通に手入れしてワックスを掛けることも可能です。
初期段階での防水機能は最強レベル。
オールソールした時には若干防水機能が落ちる可能性があります。
リーガル01TRCEを選ぶメリット
- GORE-TEX(ゴアテックス)採用で高い防水性。(おそらくシャインオアレインよりも防水性は高い)
- けっこう良い革使ってます。(撥水加工付き)
- リムーバー、ワックスは使用OK。
防水性能は最強かと思います。
リーガル01TRCEを選ぶデメリット
- GORE-TEX(ゴアテックス)採用のため多少高い。
- オールソールが高い。
- オールソール時にゴアテックスが弱くなる可能性がある。
リーガル01TRCE購入時のレビューはコチラ↓
リーガルの雨用革靴【01TRCEシリーズ】をゲットしたのでプレメンテしてみる!
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スコッチグレインのシャインオアレイン】と【リーガル01TRCE】どっちがいいの??
甲乙つけ難いです。
選ぶ基準としては、下記の通りでOKです。
- ワックスを使って鏡面磨きをしたい→リーガル01TECE
- 手入れは乳化性クリームだけ→スコッチグレイン シャインオアレイン
防水効果は2足共に十分なのでこんな感じで選んで頂けたら良いと思います。
そもそも晴れの日と雨の日で靴を分ける理由は?
上記で紹介させて頂いた2点は雨用と謳われていますが、もちろん晴れでもOKです。
晴れ用、雨用を分ける必要があるのは、レザーソールの靴や合成ゴムのソールでもアッパーの革に撥水加工がされていない靴しか持っていない場合です。
レザーソールが雨に弱いのは周知の事実ですが、ゴムのソールでもアッパーの革が雨に弱い場合もあります。雨に弱い靴は「晴れ用」にして、あとは雨の日用の靴に任せましょう!
雨の日用の靴は【ソール】と【アッパーの革】に注意!
雨の日用の靴はソールだけでなくアッパーの革も超重要なのは先程記載の通りです。
シミになってからだと色々面倒。初めから雨の日対策をしていれば面倒なシミ消し作業もなくなります。
完全雨対応とするのであれば「ソール」と「アッパの革」に注目しましょう!
【ソール】に注目!
レザーソールの場合、雨がソールに染み込んで柔らかくなるのでNGです。
ハーフラバーを貼った場合もやはり染み込んで可能性があるのであまりおすすめ出来ません。
雨の日用の靴は合成ゴムソールを選択しましょう!
【アッパーの革】に注目!
意外に知られていないのがアッパーの革です。
撥水加工など特殊な加工がされていない限り注意が必要です。
撥水加工の革、雨の日NGの革を写真で比べてみました。
撥水加工VS撥水加工無しの場合の水滴実験!
実験用の靴は、ブラックの方が撥水加工を施してあるスコッチグレインのシャインオアレイン、ブラウンの方が撥水加工無し(でもダイナイトソール)のジャランスリワヤのチャッカブーツです。
ジャランスリワヤは一見ダイナイトソールで雨にも強そうですが…
実験の内容は、ワックスが掛かっていない甲の部分に水滴を垂らし、3分程度放置してから水滴を拭いてシミを確認するというシンプルなものです。
・水滴を垂らす。
・3分後拭いてみると・・・?
撥水加工がされたシャインオアレインは全くシミは付いていませんでしたが、撥水加工のないジャランスリワヤはシミが出来ていました。
撥水加工の革素晴らしいですね。
雨用の靴を選ぶ時は撥水加工の革を使用した製品を選びましょう。
まとめ
今回は雨用靴についてまとめさせて頂きました。
ちなみに私は靴を完全雨用、准雨用、晴れ用の3種類に分類しています。
朝の天気予報の降水確率によって使い分けます。
- 降水確率80%〜100%→完全雨用(シャインオアレイン、リーガル01TRCE)
- 降水確率40%〜70%→準晴れ用(匠シリーズ、ジャランなど)
- 降水確率0%〜20%→晴れ用(ジョンロブ)
大体ですがこんな感じです。
あとは靴のローテーションも考えながら履く靴を決めていきます。完全雨用の靴は2足以上あると便利ですよ。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。