どうも、shiny（シニー）です。
靴磨き用のクロス…自分で作れるし、買う必要ある？なんて考えながら今まで購入を見送ってきましたがついに購入しました。
購入したのは、汚れ落としなどに使えるクロスと仕上げ用のクロスです。
使い所、使い方、自作のクロスとの比較などをしっかりお伝えしたいと思います。
- 靴磨き用クロスの購入を検討されている方！
- クロスは購入か自作か悩んでいる方！
- クロスの使い所がイマイチわからない方！
購入したのはこちら
購入したのは、こちらのクロスです。
- コロニルポリッシングクロス
- モウブレイ乾拭き、仕上げ用クロス
それぞれ素材が違い、使い所が異なります。
素材感からすると、コロニル→リムーバー用万能クロス、モウブレイ→乾拭き用（鏡面仕上げに使うのはちょっと厳しそう）って感じです。
開封してみると…
コロニルのクロスは厚手の生地でやっぱり少し目が荒い感じです。
モウブレイの仕上げクロスは手に装着するタイプです。
磨面はこんな感じ
クロス、自作派？購入派？
ちなみに、クロスの使い所は大きく分けて2種類です。
- 万能クロス→汚れ落としリムーバー用、乾拭き用。
- 仕上げクロス→鏡面磨き用、最終仕上げ用。
万能クロスは、TシャツやYシャツをカット、仕上げクロスは大きなネル生地をカットして自作をしています。
私自身、バリバリの自作派です。
実際に使ってみる
実際に使い心地を試してみました。
全体をブラッシング
全体を馬毛ブラシでブラッシングします。
クロスを試す前に必ず全体をブラッシングしてください。
細かいゴミを引きずると傷になってしまいます。
コロニルの馬毛ブラシはかなり使いやすい上に価格も安いです。
特にこれから馬毛ブラシを購入される方にはオススメです。
コロニルのクロスとリムーバーで古いクリームを落とす
ここで登場！
コロニルのクロスにリムーバーを染み込ませ、古いクリームを落としてみました。
左側がいつも使っているTシャツから切り出した布（自作）、右側がコロニルのクロスになります。
↓比較
結構厚手の生地なのでリムーバーの液が染み込みやすく、Tシャツをカットした生地よりもクリームが落としやすかったです！
リムーバーは両方ともモウブレイのステインリムーバーを使っています。
乳化性クリームを全体に塗布
リムーバー後は革の油分が無くなっている状態なので早めに乳化性クリームを塗布していきます。
今回使用したのはブートブラックのシュークリームです。
豚毛ブラシで全体をブラッシング
クリームを均すために豚毛ブラシでブラッシングしていきます。
サフィールノワールの豚毛ブラシは少々お高めですが、しっかりとサフィール品質なので長く使える相棒です！
モウブレイのクロスで全体を乾拭き
ここでモウブレイのクロスの登場です。
若干残ったクリームをクロスで綺麗に拭き取っていきます。
全体的にかなり光沢がでました。
豚毛ブラシ→モウブレイ仕上げクロスはアリです！
鏡面仕上げ
最後にお好みで鏡面仕上げをして完成です。
鏡面磨きはサフィールノワール ビーズワックスポリッシュを下地に上からミラーグロスを使っています。
ミラーグロスについてはちょっと使い方に癖があるので是非下記の記事を参考にしてみてください。
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ワックスの仕上げにも、モウブレイの仕上げクロスを使ってみましたが、うまくいきませんでした。
私が普段使っているネル生地よりも圧倒的に目が荒かったためうまく鏡面ができません。
鏡面磨きをするのであれば別のクロス、またはネル生地からの自作をオススメします。
コロニルのクロスを洗ってみた
リムーバーで使用したコロニルのクロスを手洗いしてみました。
厚手の生地で中々使いやすかったので何度も洗えて使えるなら買いかな〜と思いまして。
洗濯前
洗濯後
割と落ちました。
繰り返し使えるという意味ではアリかもです。
このくらい色のついたクロスを使っている方がカッコいいかも…
モウブレイの仕上げクロスのもう一つの使い方
モウブレイのクロスは日々の手入れに使えます。
具体的には、日々靴を履いたあとのブラッシング後、一滴の水を垂らしてこのクロスで磨くと…ピカピカがちょっとだけ蘇ります。
（元々鏡面磨きをしてあるのが前提ですが…）
↓履き込んでボロボロになったワックス面
水を一滴垂らして磨いていきます。
↓磨き後
手軽に光沢を維持したい方にはオススメです。
＊鏡面磨きをしている時のワックスはまだ柔らかい状態ですが、固くなったワックスであればモウブレイの仕上げクロスでも光ります。
ここまで言ってなんですが…私はこれからもクロスを自作します！理由は？
ここまで書いておいてなんなんですが…私はこれからも、万能クロスについてはTシャツ、Yシャツのカット、仕上げクロスについてはネル生地のカットをして自作を続けると思います。
理由は、安くて、大きさも決めれて、使い捨て出来るからです。
ちょっと洗うのも面倒です…。
個人的には自作の方が使い勝手が良いように感じています。
それぞれ自作方法の記事を再度記載しておきます。
↓万能クロスの作り方↓
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まとめ
今回は市販のクロスを購入して使ってみた感想をレビューさせて頂きました。
私は自作派を続けますが、シャツをカットするのに抵抗感がある方や、カットしている時間がない方は是非使ってみて下さい。
最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。