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靴磨きに豚毛ブラシが必須な理由!馬毛ブラシとの違いも解説!

豚毛ブラシアイキャッチ

どうも、shiny(シニー)です。

靴磨きのブラシって種類が色々あって分かりづらいですよね。

私自身、最初は馬毛ブラシとの豚毛ブラシの使い分けの方法が分かりませんでした…。

しかし、豚毛ブラシは靴磨きで唯一無二の存在!

うまく使う事で靴磨きの効率が爆上がりする事間違い無しです。

是非この記事を参考に豚毛ブラシを検討してみてください。

■こんな方に読んでほしい!
  • 豚毛ブラシと馬毛ブラシの違いを知りたい!
  • 豚毛ブラシの使い方を知りたい!
  • オススメの豚毛ブラシを知りたい!

豚毛ブラシの役割は?馬毛ブラシとの違い!

そもそも豚毛ブラシの使い方は、靴に塗ったクリームを均す役割があります。

全体の工程で見るとこんな感じ↓

  • 馬毛ブラシで革靴をブラッシング
  • リムーバーで古いクリームとワックスを除却
  • 乳化性クリームで保革
  • 豚毛ブラシでクリームを均す←ココ!
  • ワックスで仕上げ

馬毛ブラシは毛が柔らかいので靴の埃のを払うのに使います。

一方豚毛ブラシは少し硬めのためクリームを均すのに使います。

触ってみると分かるのですが、毛の硬さと長さが全く異なります。

同じブラシですが、硬さの違う馬毛と豚毛を使い分ける事でかなり作業効率が爆上がり!

特にクリームを均す作業は柔らかい馬毛ブラシで行うと2倍以上時間が掛かります…。

詳細はかなり長くなるのでこちらの記事も参照いただけると幸いです↓

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馬毛ブラシ豚毛 アイキャッチ
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豚毛ブラシの使い方解説!

早速全体の工程を通して豚毛ブラシの使い方についてみていきたいと思います。

馬毛ブラシで全体をブラッシング

馬毛ブラシで靴全体の細かいホコリ、泥、小石などをしっかり落としていきます。

ハイシャインクロス 馬毛ブラシ
馬毛ブラシはコロニルがおすすめ! サイズ的にも丁度良く、毛量も多いので使い易いです。

リムーバーで汚れ落とし

次にリムーバーを使って古いクリームやワックスを落としていきます。

よく振ってから布にリムーバーを染み込ませ、全体を優しく拭きます。

ハイシャインクロス リムーバー

モウブレイのステインリムーバーは水性のリムーバーで革への負担を最小限に留めてくれるリムーバーです。

水性ですがよく落ちます!

おそらく靴磨きの業界で最もよく使われているリムーバー!

乳化性クリームで保革

古いクリームとワックスを落としたら、乳化性クリームを全体に塗布していきます。

ハイシャインクロス クリーム

乳化性クリームはコロニル1909 シュプリームクリームデラックスを使用しました。

カラーはニュートラル。

クリームの伸びが良いのでかなり使いやすい上にツヤが出やすいので全体をツヤツヤにしたい時にオススメです。

【ポイント!】豚毛ブラシでクリームを均す

ハイシャインクロス 豚毛ブラシ

今回のメインポイント!豚毛ブラシで余分なクリームを均していきます。

結構しっかり強めにブラッシングしてOK。ブラッシングの跡が残らない程度にしっかり全体をブラッシングします。

ここでツヤがかなり出ます。

ちょっと大きめのコロニルのブラシを使用しました。

ワックスで鏡面磨きをして完成

豚毛ブラシのブラッシングで完成でもOKですが、お好みでワックスをしてもOKです。

ベース作りのワックス↓

ハイシャインクロス ハイシャイン1

ベースのワックスはサフィールノワール ビーズポリッシュワックス

仕上げのワックス↓

ハイシャインクロス ハイシャイン2

仕上げはサフィールノワール ミラーグロス

鏡面磨きの基礎を知りたい方はこちらの記事を参照してみてください。

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完成!

豚毛ブラシのブラッシングが弱かったり、柔らかいブラシを使うと全体がもっとくすんだ色になってしまいます。

ハイシャインクロス 完成3

豚毛ブラシはクリームの色に合わせて揃える!

豚毛ブラシはクリームを均すために使うので、クリームの色がそのままブラシに付着します。

全てのクリームを色を揃える必要はありませんが、色の系統は揃えて数本持つようにしましょう。

下記写真は元々同じ豚毛ブラシです。

馬毛ブラシ豚毛 豚毛ブラシ 色使い

黒系用で1本、茶系(ブラウン&ライトブラウン)用で1本、2種類揃えるようにしています。

豚毛ブラシは硬いけど靴に傷は付かない?

大丈夫です!

革はそんなにヤワではありません。

それよりも、ブラシの持ち手の部分をブツけないように気をつけましょう。

豚毛ブラシの手入れは?

豚毛ブラシは基本手入れ不要です。

どうしてもベタつきが気になる場合は、普通の石鹸やボディソープで洗えばOKです。

下記の記事のペネトレイトブラシの洗い方と同じ方法で問題ありません。

参考にして下さい↓

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オススメ品と値段の違い解説!

基本高いブラシが使いやすいですが、安くても全然使えます。

私が実際購入した豚毛ブラシの中からオススメの豚毛ブラシを紹介させて頂きます。

ドイツブラシ

馬毛ブラシ豚毛 豚毛ブラシ

とにかくコスパが良いです。

黒用、茶色用で2本持っていますが、10年以上使えています。

値段が安いので毛足は少し短いですが、コンパクト過ぎず良い感じです。

初めて豚毛ブラシを購入される方にオススメです。

サフィール ブリストルポリッシャーブラシ

馬毛ブラシ豚毛 サフィール

名門サフィールの豚毛ブラシです。

持ち手の部分がコンパクトですが、毛足が長く使いやすいです。

デザイン性も高いので、気分を上げたい時に使っています。

コロンブス 豚毛ブラシ

ブートブラック 豚毛ブラシ 開封1

コロンブスは日本のメーカーなのでこちらのブラシはメイドインジャパンです。

ドイツブラシよりも一回り大きいブラシになります。

ドイツブラシより高いですが、長く使う事を考えると…個人的にはこちらをオススメします。

やはり少し大きめの方が使いやすいです。

まとめ

今回は豚毛ブラシにフォーカスしてご紹介させて頂きました。

豚毛ブラシは靴磨きのレベルを一段上げてくれるアイテムです。

まだ持っていなければ是非購入してみて下さい!

安いブラシでも効果はバツグンです。

最後まで読んで下さいまして誠にありがとうございました!

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