手入れ

【ここから始める!!】靴の磨き方と道具

どうもshinyです。

今回は靴磨きを始めたい方向けに「靴磨きのはじめの一歩」について書いていきたいと思います。

と、その前に靴磨きをする理由はなんですか?

靴をピカピカにかっこよくしたいから?営業先で良い印象を与えたいから?…どれも靴磨きを始める理由としては悪くは無いですが、靴の手入れをして靴を痛めてしまっては本末転倒です。

始める前に知ってほしい。靴磨きは「靴のため」9割、「見た目」1割。

私が考える本当にカッコいい靴とは永く履き続けてキチンと手入れされた靴です。残念ながら間違った手順や中途半端な手入れは逆に靴を痛めてしまいます。

不必要に分厚いワックスや、基本の手順を間違えた手入れは靴にとっては悪でしかありません。

今回はそんな事が無いよう、靴磨きを始める方むけに初めての道具や方法についてしっかり解説させて頂きます。

shinyが考える靴磨きの目的とは?

結論としては「靴に水分や油分を補充して永く使う事」が一番の目的です。見た目のカッコよさはあとから勝手についてきます。

いくら高い靴でも手入れ無しでは数ヶ月履くだけで駄目になってしまいますし、ワックスなど見た目だけの綺麗さを追求しても革が割れてしまいます。逆にある程度の靴(3万円程度がおすすめ)でもちゃんとデリケートクリームや乳化性のクリームで手入れをすれば10年以上余裕で使えます。

ちなみに後ほど手入れで撮影した革靴は、購入からすでに約10年経過していますがしっかりと輝きを保っています。(スコッチグレインの匠シリーズ ヨーロピアンボックスカーフという靴です。)靴は見た目も大事ですが、「靴磨きは靴のためが9割、見た目が1割」を意識して行うようにしてください。

初心者が最初に買うべき道具はコレだけ

上記の通り、靴磨きにおいてまず必要なのは「靴のための」手入れです。

ここからは、最初に覚えるべき靴磨きの方法と手順、道具を紹介させていただきます。

まずはここから始めて、少しづつ買い足していく事をおすすめします。

革靴購入と同時に購入すべき道具はこの6点

  1. シューツリー(本当は木製がおすすめ)
  2. 馬毛ブラシ
  3. リムーバー
  4. 乳化性クリーム
  5. 豚毛ブラシ
  6. ペネトレイトブラシ

最初にマスターするべき靴磨き手順8STEP!

【STEP①】靴紐を外す

まずは靴紐を解きます。これは紐の部分にクリームを塗れなくなるのを防ぐ意味と隅々までホコリを除去する意味があります。モンクやダブルモンクの場合はストラップ部分を外してください。

【STEP②】シューツリーを靴に入れる

シューツリーを入れる事により靴のシワを伸ばし、形を整えます。シワを伸ばすことによって隅々までクリームを塗ったり、汚れを除去出来るようになりなす。シューツリーは必ず入れましょう!(写真のシューツリーは純正品ですが、出来れば木製のシューツリーがおすすめです。)

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【STEP③】馬毛ブラシでホコリを落とす

柔らかい馬毛ブラシで全体をブラッシングし、ホコリを落とします。次のステップでリムーバーを使って汚れを落としますが、リームーバーが前回の手入れのクリームなどの付着汚れを落とすのに対し、このステップは細かいホコリ、小石などを落とします。小石などが付着していた場合引きずって靴に傷がついたりすることも考えられるので念入りにホコリを落としてください。靴紐の辺りやソールとアッパーの境目などはホコリが溜まりやすいのでこちらも念入りにブラッシングしてください。

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【STEP④】リムーバーで全体の汚れを落とす(手入れ2回目以降)

初回買ったばかりの靴であればこの工程は飛ばして頂いてもOKです。2回目以降の手入れで、前回クリームを塗って手入れをした場合は必須工程です。リムーバーは前回手入れをしたクリームやワックスを落とし靴をすっぴんの状態に戻す効果があります。すっぴんに戻す理由としては、古いクリームを除去し次に入れるクリームをしっかり浸透させるためです。また前回の手入れでワックスを使っていた場合はリムーバーでしっかり落とさないとクリームが浸透しないばかりか乾いたワックスが割れて革までひび割れてしまいます。やり方としては、布にリムーバーを少し取り、優しく撫でるように拭いていきます。全体にマットになったら完了です。

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【STEP⑤】乳化性クリームを全体に塗る

次に全体にクリームを塗布していきます。全体に塗布する時は、布やペネトレイトブラシを使わずに指で塗っていくのがおすすめです。指で塗ることにより体温で少しクリームが伸びやすくなります。

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【STEP⑥】ペネトレイトブラシで細かい所まで

STEP⑤で指が入り切らなかった箇所にペネトレイトブラシでクリームを塗っていきます。ブラシの端に少しだけクリームを付けてソールとアッパーの間に乳化性クリームを塗ります。この工程は使い古した歯ブラシでもOKです。(柔らかいものがおすすめ。)全体に塗布し終わったら5分程度放置してください。

【STEP⑦】豚毛ブラシで全体をブラッシング

全体を豚毛ブラシでブラッシングします。このステップは前のステップで塗った乳化性クリームの浸透しきれなかった部分を落とすためのものです。全体を結構強めにブラッシングしていきます。馬毛ブラシでも構いませんが馬毛ブラシは柔らかいため結構時間がかかります。何度ブラッシングしてもブラシの跡が残るようであれば、布で乾拭きしてみてください。

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【STEP⑧】靴紐を結ぶ

ブラッシングが終わったらシューツリーを外し、シューレース(靴紐)を付けて行きます。シューレースを付け終わったら再度シューツリーを入れて完成です。

以上でお手入れは完了です。意外に簡単だったのではないでしょうか?鏡面磨きなどまだまだ色々な技術がありますが、まずはここまでの作業が基本になります。やってみると分かりますがここまでの作業で靴はかなりキレイになります。

靴磨きの頻度は?

もちろん上記手入れを履くたびにするわけではありません。私は1足月に1回を目安にしています。全く履いていない場合は1.5ヶ月程度が目安ですね。理由としては下記2点です。

  • 1〜1.5ヶ月で表面が少し乾いた状態になること
  • 大体3〜4足を回しているので週1足手入れすればいいので心理的に楽。

ちなみに手入れのやりすぎは厳禁!油分・水分を吸いすぎて革が柔らかくなり過ぎてしまいます。何事も程々が大切です。

【必須!】毎日のお手入れ

最後にせっかく靴磨きに興味を持ったのであれば是非やってもらいたいのが毎日簡単に行う手入れです。詳しくは「毎日の手入れ」というテーマで別の記事を書きたいと思いますが、これがかなり簡単かつ重要な手入れです。

毎日の手入れの手順

  1. 1日履いた靴にシューキーパーを入れる
  2. 馬毛ブラシで全体をブラッシング

これだけです。革は乾いていく過程で固まっていくのでシューキーパーで形を整え深いシワが入らないようにします。次に馬毛ブラシで1日履いた靴はチリやホコリをしっかり落とします。チリ、ホコリ、汚れは靴の油分や水分を奪い、乾燥が進んでしまうので一度履いたら必ず行ってください。

↓詳細は別記事で書かせて頂きました。

靴磨き毎日の手入れ
毎日の手入れはこれだけでOK!

どうも、shinyです。今回は毎日の手入れについて紹介したいと思います。 靴を手入れしてから1〜2回しか履いていないのに傷がついてしまったり、1日履いてすぐに汚れてしまったり…けっこう靴磨きをしたい衝 ...

まとめ

今回は主にこれから靴磨きを始める方向けに、初回に購入する道具とその使い方について書かせていただきました。

私自身、靴磨きを10年以上趣味としていますが、靴磨きをすることで自然と整理整頓が出来るようになったり、周りからの評価が高まったりとかなり良い事づくめです。

このページに辿りついてくださったあなたは少なからず靴磨きに興味を持ってくれている方だと思います。この記事が少しでも力になれれば嬉しいです。

最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。

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